裏切られた暗殺者はマフィアに拾われました。５

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来「はい、折角ですので。



龍牙様からの許可も頂いておりますし」







河「ん、りょーかい。




A、さっさと帰れよ。

言いたいこと言ったんだろ？」





来羅に向けていた目線をこちらへと向ける。





『え、この状況で帰れとか言う普通！！』






河「普通とか知らねぇし。




外、待たせてんだろ〜？」






う、と返す言葉が出ない。






来「A様、明日も学校がございますので



今日はゆっくりとお休みになられてください。



身体を労わることも大切ですよ」







河「ははっ、ひでぇ傷だなwww



誰にやられたんだよ"っ つぅ、来羅てめぇ…」






痛がる龍河さんの足にめり込むヒールが目に入った。






『え、それ大丈夫なの？』







来「お気になさらずA様。





たまにはまた本家に帰ってきて下さいね」







『うん、わかった。



ありがとうね、ばいばい』





小さく手を振ると振り返す二人。








あっくんの待つ車へと向かった。









…………



河「てめぇ、ガチで踏みやがって…！」




来「龍河さんが余計なこと言うからです。」




河「それにしてもあいつだいぶやられてたな」



来「A様をあんなボロボロにしたやつまじ殺す」





河「おい、言葉遣い荒いぞ」






来「A様の前ではおしとやかなんで大丈夫です」







河「あ、そ」





……………



今更ですが。




来羅(らいら)




身長:170cm




容姿:ショートボブの黒髪。


可愛いと言うよりは綺麗め。





あまり本編には関係しません。


Aさんが実家に帰った時にちょこっと出るくらいです。






オリキャラ多くて申し訳ないです。




今から暗殺教室のメンバー達との絡みも増やしていくので、どうぞよろしくお願いします！



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