sin 20 ページ22
『…んっ、』
あれ？朝？
カーテンから漏れる光で今が朝だとわかる
真昼は学校に行ったのかな？
上半身を起こすが体の異変に気がつく
『…あれ、』
体が重い…なんか、身体中あついような…
『…キツイ…』
なんでだろ…？
(ガチャ
真昼「A？起きてるか？」
『…う、ん…おきて、る…』
真昼「…？A？」
『…ん？』
返事するのと辛い…
ピタっとおでこに真昼の手が触れる
真昼「…！あつ！お前熱あるじゃんか！」
ちょっと待ってろ！そう言って部屋を出ていった真昼
あー、熱あるんだ…
どうりで、だるい…
真昼「…クロ！！＿＿＿＿＿＿！！」
クロ「…＿＿＿＿＿＿＿」
真昼「…＿＿＿＿！！！」
な、なんか、真昼とクロの声が…
大丈夫かな？
真昼「A、ほら体温計！」
体温計を渡され測る…
『…ん』
測った後、そのまま真昼に渡す
真昼「…あ、38.5℃！？ほら、デコだして！」
『…んー、』
おでこを出すとヒヤッとした感覚がする
冷たい…
真昼「…今から、お粥作るから、大人しくしてろよ！」
とせっせと出ていく真昼
真昼が出ると同時に部屋に入ってくるクロ猫…
あ、ぼけた…黒猫姿のクロだ…
ベットに登ってくると僕の元にくる
『……』
なんか、悪いなぁ…
学校…あるのに…
一時して真昼がおわんにお粥をついでくる
真昼「食べれるか？」
『…ん、だ、いじょ、うぶ…』
とおわんを受け取る
受け取ったつもりだったけど、手に力が入らないでスルッと落としてしまう
『…っあつ…！』
自分に落としてしまった
真昼「お、え、ま、待ってろ！」
『…ごめん…』
冷たいタオルを真昼が持ってきてこぼれた足の部分にタオルを置く
『……ごめんね、真昼』
真昼「…大丈夫だけど、」
『真昼は、学校…いって、いいよ…』
真昼「…でも、」
クロ「…俺が見とくから言ってこい」
真昼「お前じゃ不安なんだよ…」
『…いいよ、真昼…行っておいでよ…』
真昼「…そっか……わかった、なんかあったら連絡しろよ！」
『ん…』
真昼「…じゃあ、クロ頼んだぞ！」
クロ「おー」
『…いってらっしゃい』
真昼「うん、お粥まだ余ってるからクロにでも食べさせてもらえよ」
と言って真昼は学校に行った
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カナリア(プロフ) - すごい面白いです！更新頑張ってください！続き早くみたいです！楽しみにしてます！ (2019年3月7日 20時) (
レス) id: 0cf1c80018 (このIDを非表示/違反報告)
AAA - おもしろいです!!早く続きが見たいです!! (2018年1月11日 23時) (レス) id: fd8e1059fd (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - 面白いです！！更新まだですか！？！？w (2017年7月8日 14時) (レス) id: 79ffd01868 (このIDを非表示/違反報告)
かれん - 面白いです！！更新待ってます！！ (2017年3月12日 14時) (レス) id: 765bbbde8f (このIDを非表示/違反報告)
桃香 - とっても面白かったです！！ 更新楽しみにしてますね！！ (2016年11月26日 17時) (レス) id: 5a50fde4a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜琉 | 作成日時：2016年10月12日 12時
