・ ページ36
動物カフェで癒されて、お腹も満たされたので、本題のドライブデートに出発！
佐久間「A〜行くよ〜」
『(*´□｀)ﾉぁ-ぃ!!』
もう、可愛いんだから♡♡
明日のこともあるからあんま遠くまで行けないんだけどね。
佐久間「よしっ！海行こうか！」
行く先が決まったら、そこに向けて行くのみ！
Aの様子をチラチラ見ながら運転すると、すやすやと寝息をたてておねんね♪̊̈♪̆̈
佐久間「可愛い((o(｡･ω･｡)o))」
ひとり悶絶しながら運転していた。
目的地に着く頃には、起きていた。
佐久間「着いた!!A！海だよ！」
Aの目はキラキラしていた。
佐久間「歩こうか！」
今は春。人は全然いない。
車から降りて浜辺を歩く。
本当は、夏に連れてきたいのもある。
けど、ご時世的にも難しいし、俺らの都合上もある。
我慢をさせているのは俺ら。その事実だけが胸を締めつける。
『パパ！これぇ！』
佐久間「うん？どーした？」
『これ！』
Aが指さしたのは、貝殻。
佐久間「貝殻だよ！貝殻。」
『……。』
まだ、言葉が難しく言えなかったみたい(笑)
佐久間「持って帰る？」
『うん。』
Aは9個の貝殻を選んだ。
１個、１個、これは誰のと真剣に選んだ。
探し終わる頃には、日も暮れてきた。
佐久間「帰ろうか！」
『うん！』
貝殻を満足そうに抱えて、車に乗り込んだ。
家に着く頃には遅い時間だから、外食をすることにした。
家に帰ってからは、Aがみんなに貝殻をあげていた。
深澤「ありがとう！」
阿部「大事にするね、ありがとう！」
阿部ちゃんにハグされて嬉しそうに笑うA。
Aを寝かしつけたあと、涼太がそばにきた。
宮舘「デートしたのに、浮かない顔してるね？」
佐久間「うん？まぁ、おもったんだよね。
今日海行ってきたじゃん？その時にさ、我慢させることがこれからも増えるのかなって思った。」
宮舘「…」
佐久間「もっと自由に好きなところ連れていきたいのにさ…」
宮舘「その気持ちがあればいいと思うよ。」
佐久間「え？」
宮舘「佐久間だけじゃないと思う、そういう事を思ってるの。
目黒もこの間言ってたし。
9人でパパなんだからさ、分かち合おうぜ。」
佐久間「そうだよな、そうだ！もう、悩み吹っ飛んだ！」
涼太の言葉でモヤッとした気持ちが晴れた。
デート行けて楽しかったよ。
また行こうね！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1004人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
HIKARU(プロフ) - 続きが気になります (3月26日 1時) (
レス) @page41 id: 274ae1ab60 (このIDを非表示/違反報告)
Yui(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！美紀さんも体調崩さないよう元気でいてください。お気遣い感謝いたします！ (12月18日 6時) (レス) @page6 id: b7301d55da (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナと気温差がすごいので体調に気をつけましょう (12月17日 8時) (レス) id: e7f1610a24 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Yui | 作成日時：2023年12月15日 19時
