風邪 ページ17
風邪をこじらせてしまったA。
真田先生の所へ行き、診てもらうことに。
真田「うん。風邪ですね。幼稚園とかで今、流行ってるのかな？」
ラウ「そうですね。お休みしてる子もいるみたいなので。」
真田「そうなんですね。幸い、高いお熱が出てないので、自宅療養で大丈夫ですね。
解熱剤は出しときますね。」
深澤「ありがとうございます！」
ふと、先生の机に飾ってあった写真に、目がいった。
渡辺「先生、これ学生時代の写真ですか？」
真田「はい、そうです。だいぶ、老けたでしょ？笑」
岩本「全然変わらないですよ！笑」
真田「そうですか？笑」
向井「ふっかさんより、イケメンですよ！」
深澤「おい！！」
目黒「ふっかさん、ｼ━━━ｯd((ˊ皿ˋ ；) 今、寝てるからAが！」
深澤「ごめん…。」
真田先生の隣に居る女性……
誰かに似ている……
真田「僕の隣にいる女性、気になりますよね？」
宮舘「いや！そんなつもりで見てた訳じゃなくて…。」
先生は写真をとり、その写真を見ながら、何かを覚悟をしたかのような目で、俺たちを見た。
真田「この人は……Aちゃんの母親です。」
頭を強い鈍器で殴 られたかのような衝撃だった。
口の渇きが止まらない。
真田「僕と彼女は、中高時代の同級生です。
写真みてもわかる通り、美人で頭もよく、優しく、完璧な人でした。
けど……。」
ラウ「けど？」
真田「大学に進学し、ちょっと経った頃に、結婚したんです。
どうやら、金持ちの人と結婚したと自慢げに話してました。
そこから、何十年経ったある日、その時は突然来ました。」
阿部「もしかして……」
真田「ボロボロになった彼女が、うちの病院に来ました。
Aちゃんを宿して。」
深澤「なぜ、Aを捨てることしたんですか！？」
宮舘「ふっか。」
深澤「ごめん。つい。」
真田「彼女は、当時、2人の赤ちゃんを宿してました。」
向井「2人…？双子…？」
真田「もう一人の子は、男の子です。
彼女の父親であるその家族は、男の子しか要らないと言われ、双子を宿し、そしてもう一人の子、Aちゃんは父親にとっていらない子と言われてしまいました。」
目黒「そんなの、おかしい！間違ってる！」
渡辺「自分の子を、蔑ろにしたんですか！」
ラウ「しょっぴー、めめ！落ち着いて！」
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HIKARU(プロフ) - 続きが気になります (3月26日 1時) (
レス) @page41 id: 274ae1ab60 (このIDを非表示/違反報告)
Yui(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！美紀さんも体調崩さないよう元気でいてください。お気遣い感謝いたします！ (12月18日 6時) (レス) @page6 id: b7301d55da (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナと気温差がすごいので体調に気をつけましょう (12月17日 8時) (レス) id: e7f1610a24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yui | 作成日時：2023年12月15日 19時
