雪男達の溺愛子育て日記 3

ASIA TOUAR D.D. ページ1

(RIDE ON TIME編)


ナレ「10月某日。この日は、デビューライブが横浜アリーナで行われていた。

そしてそこには…。」



ｽﾀｯﾌ「おはようございます。娘さんですか？」


深澤「娘のAで〜す。」


『ᜊﬞﬞ ᶻᶻᶻ 』


深澤「寝てま〜す。(ˋ͈ ࠔ ˊ͈ ︎‪︎‬︎‪︎‬︎)ｸﾌﾌﾌ」


ナレ「生後10ヶ月になった娘のAちゃん。

一緒にいられる時間を大切にしたいという思いから、4日間ここで面倒を見る。」


向井「ふっかさん、ここに寝かせて。」


ナレ「メンバーの向井康二が簡易的ベービーベッドを作るため、誰よりも先に来ていた。

それと…」


ｽﾀｯﾌ「インターネット繋げるのもやるんですか？」


向井「もちろんですよ。リハとか本番でいなかったりするから大好きなアニメや動物番組を見てもらうためにもそうですけど、やっぱ1番は安全のためですかね。」


ナレ「そう、向井がセッティングしていたのは、スマホと連動して見れるベビーモニターだ。

眠ってる間に、何かが起きる可能性があるため常に繋帯しているそう。」


向井「モニター誰が持っとく？」


岩本「俺持つわ。20分後に舘さんに渡すわ。」


宮舘「わかった。俺、15分後にラウールに渡して、また俺に返して。」


ラウ「じゃあ、俺ギリ10分までだけど大丈夫そう？」


宮舘「10分以内に終わらせるから大丈夫。」


ナレ「メンバーが話しているのはメインのモニターの話。

主体となるのはこのメインモニター。
サブとしてはスマホで使い分けている。
このメインモニターの役割としては音で何があったかを直ぐに知らせてくれること。

そして…」


岩本「今これの、横に出ている数字がAの脳波や体温、心音、呼吸数ですね。」


ナレ「 そう、このアイテム身体とかに異常が起こると警報のようにお知らせしてくれる優れもの。

彼らが何故時間を気にしてモニターを渡す人を決めるのかというと…」


深澤「その時に、誰が1番近くにバックヤードにいて楽屋までの距離が近い人にメインモニターを渡して、何かあったらすぐ行けれるように決めとかないといけないんで、気が抜けないですよね。」


ナレ「実際、リハーサル中にも。」


〉ピーー ピーー ピーー


ｽﾀｯﾌ「今、音がしましたけど大丈夫ですか？」


岩本「今これ、寝返りした時の音なので大丈夫です。」

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