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菅井 「そんな話誰がしていたの！？」
菅井さんは子ども達と同じ目線で話を聞いている。
カナ 「大きいお兄ちゃんとお姉ちゃんと、さあや先生もしていたの！
Aちゃんは、2度も捨てられて可哀想な子だって！」
2度？2度目って俺らのこと？
口が乾いてくるし、涙が出そうになってきた。
菅井 「そんなこと言ったらいけないよ！
人を傷つけちゃうよ！ダメよ！」
？？ 「本当のことだろ！」
目線をあげると、今度は小学校高学年位の男の子がいた。
菅井 「イツキくん！どうして！？」
イツキ 「この人達、ただ頼まれて嫌々面倒見てんだろ？」
目黒 「そんなことない。ちゃんと……」
イツキ 「育てる勇気もないくせに適当にAのこと見てんじゃねぇよ！
きっとあんた達はまたAを捨てるんだ。
捨てるぐらいだったら、今すぐA返せ。」
吐き捨てるようにイツキくんは去ろうとした。
だけど何か言い返そうとした時
全員 「「「「「捨てないから。」」」」」
全員が同じタイミングでら同じことを言った。
全員で顔を見合わせた。
深澤 「俺らはこの子を捨てないし、そのつもりもない。」
渡辺 「俺らはAちゃんと出会えたことに感謝している。
だから2度目なんかない。
ってかその言葉二度と使うな。」
向井 「ありがとな、イツキくんのおかげで目が覚めた。」
宮舘 「気づかせてくれてありがとう。」
目黒 「もう二度とAちゃん傷つけないから。」
イツキ 「勝手にしろ。」
コウキくんとカナちゃんもイツキくんを追うように走っていった。
菅井 「すみませんでした！責任は私達にあります。
二度とこのようなことないように致しますので、どうかあの子達を憎まないでほしいです。
すみませんでした！」
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MORIMORI(プロフ) - えーと、日本語間違えてますよ。『寝る間も惜しんで』が正解です。寝る間を惜しまなかったらずっと寝てしまうことになりますよ。物語は面白いのでこの先も読みます。 (2月14日 23時) (
レス) @page12 id: b6902e088b (このIDを非表示/違反報告)
tom - 寝ることを惜しまず、、、 めっちゃ寝てるやん (2月10日 14時) (レス) @page14 id: bbda37dcf0 (このIDを非表示/違反報告)
Yui(プロフ) - HIKARUさん» 更新しました！是非読んでください！ (8月26日 20時) (レス) id: b7301d55da (このIDを非表示/違反報告)
HIKARU(プロフ) - 続き読みたいです (8月25日 21時) (レス) id: 274ae1ab60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yui | 作成日時：2023年8月9日 2時
