雪男達の溺愛子育て日記

ハーフバースデー ページ22

6月某日
今日は冠番組「それスノ」の収録日。


スタッフ 「カット！OKです！本日の撮影は以上になります！

お疲れ様です！」



全員 「お疲れ様でした！ありがとうございました！」



スタッフ 「お疲れ様です！あの、ちょっといいですか？」



岩本 「お疲れ様でしたー」


全員 「お疲れ様でした！」


気にする素振りを見せず、去っていく9人。
すかさず止めに入る。


佐久間 「何よ〜(笑)」



スタッフ 「すいません( ´•_•。)終わりに……」


岩本 「じゃあ、帰ります！」


スタッフ 「待ってください！
今日は、お祝いをさせて頂きたく伺いました。」


深澤 「お祝い？」


ラウ 「お祝い？」



スタッフ 「今月でハーフアニバーサリーを迎えるということで……」


阿部 「ありがとうございます！」


宮舘 「ありがとうございます！」



スタッフ 「どうですか？半年間振り返ってみて。」


向井 「やっぱり、思い通りにいかないこともあったんやけど、それでも幸せな日々を送らせて頂いておりますよ！」


目黒 「だな。デビュー曲もミリオンいかせてもらいました。

みんなの応援のおかげです。ありがとうございます！」



スタッフ 「では、充実しているということですね？」



深澤 「そりゃあ、そうですよ！もちろん！」


渡辺 「終わった？終わった？帰っていい？」


スタッフ 「いや……」


ラウ 「帰ろう！」



スタッフ 「ちょっと待ってください！」


向井・佐久間 「何、どうしたの？」


スタッフ 「大事な事忘れていませんか？」


深澤 「大事なこと？」


向井 「あっ！分かった！



髪切った？(笑)」


全員 「あはは(ˊᗜˋ)」


スタッフ 「……皆さん、ボケていて大丈夫ですか？」



宮舘 「なんでしょうか。」

スタッフ 「もう1人、ハーフアニバーサリーいやバースデーを迎える方がいますよね？」



全員気まずい顔になる。


全員 「あぁ…あぁ。」



深澤 「……(咳払い)うちの子ですよね？」


スタッフ 「そうです、娘のAちゃんがハーフバースデーを迎えたとお聞きしまして、今日はそのパーティーをしようと来たのですが……

いいみたいなので帰ります。」


全員 「いや、待ってください！待ってください！」


全員が必死に止めに入る。

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