【約ネバ】自宅警備員のモブがマンホールに落ちたらこうなる！【男主】

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『どこで読もうかなー♪』

レイの隣でいいか

『よーいしょっ』

またか......みたいな顔してるー

なんだかんだ座らせてくれる所が優しいよね！

「またよいしょって

本当におばあさ.....わりぃ」

『！？途中まで言いかけたよね？ねぇ

おばあさんって言おうとしたよね？』

「......言ってない」

『.......おけ』

虚しいからやめた

レイが本を閉じた！？どこか行くのか？

『？？どっか行くの？』

「ちょっと森に」

『へーいてら』

「.....聞いたのお前だろ」

『えへ』

「褒めてないし」

『まぁまぁ、いってらっしゃーい』

「おう」

エマ達の所か.....んー盗み聞きしたいんだけどな

本も暗記したいしなー

本は夜更かしすれば何とかなるよな

明日からお手伝いだった気がするし

よーし、ぎりぎり聞こえる所へLET'S GO!!

『よーし！！いい場所見つけてやるー！』

「Aどこか行くの？」

ママ.......どこから出てきた？

『おー、本が読みやすい

絶景の場所を俺は見つける！！』

誤魔化そう！

「そう、いってらっしゃい

気をつけてね」

『了解！』

らっららーん°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

走るぞー


「なんで？今話せよ」

「！！？レイ！？」

おっ、聞こえる聞こえる〜

ここならママは話してると思わないし、

3人の話し声も聞こえる！

いい場所じゃないかぁ！最高☆

「悪ィツケてきた」

俺もー☆

「〜〜〜！！？？」

「いー加減気になるから

問い詰めようと思って、門で何があった？」

「え？」

「だって明らかに様子がおかしかったし

「間に合わなかった」のにお前ら手ぶら」

あらら、首絞めてんだろうな〜

見えないけど

「するどい！」

「何もねぇわけねえだろ、吐け」

「.....助けてくれる？」

「？おう」

「話すよ、僕ら全員逃げなきゃいけないんだ」

「鬼......農園.....ママが敵？

.......ヤバくね！？

！あっだから格子窓！」

えぇ、だれもが思ったであろう事を

俺が代表していいます。


のみこみ早っ！！！

「えっていうか超すんなり信じてくれてるけど....

バカにしないの？」

「は？当然だろ

ノーマンがこんな間抜けな嘘つくかっての

エマならともかく」

信頼の差だね

でも、俺はエマは絶対家族の傷つくような嘘は

つかないって思ってるよ、安心しろ

「で実際逃げるとなると.....

問題は色々あるが.......まずは人数だな

いくらなんでも全員は無理だ

実現的なメンバーに絞って.......」

「待って！

全員で逃げたいんだ

力を貸してレイ」

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