【終わセラ】二人の吸血鬼_ｾﾗﾌ_ と一人の人間_ｾﾗﾌ_ 【男主】 (ページ2)

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第１話ページ2

「A！ミカ！吸血鬼ども、頭破壊されると死ぬらしいぞ！！」

手にした本を持ちながら、他の男の子2人に、少し興奮気味にそう話す男の子。

その名は百夜優一郎。

『へー…』

優一郎の話を軽く聞き流す男の子。

その名はA。

「優ちゃん、またそんなこと調べてるの？」

優一郎の言葉に、呆れてため息をした男の子。

名は百夜ミカエラ。

彼ら、いや…彼ら達がいるのは

＿＿＿＿吸血鬼の第三都市サングィネム

この3人の他にも、吸血鬼に囚われた沢山の子供がここで生活している。

ミ「だいたい優ちゃん。そんなこと調べてどうするのさ。」

優「決まってるだろ！吸血鬼を倒すんだよ！！」

『そんなん、無理に決まってんだろ…。第一、面倒くさい。』

優一郎の言葉に再びため息を吐く二人。

優「吸血鬼ども！いつかぶっ殺してやる！！」

そんな二人を無視し、優一郎は近くにいる吸血鬼に叫ぶ。

ミ「聞ーとんのか。」

優「いだっ！！」

『あ、ミカナイス～。』

いつも通り、ふざけて騒ぎあっている三人。

そこに近づく一つの影…

優「ん？あれ、吸血鬼か？」

『しかも貴族だな…』

その影に気づいた優一郎とA。

そして、ミカは…

ミ「フェリド様！」

優「は？」

『えっ？！』

その影の元に笑顔で走って駆け寄った。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

中途半端なとこで切りました…。

こんな感じであってますかね？

内容的に大幅に間違ってたりしたら、

コメントで教えてくれると嬉しいです！