六匹 ページ9
がつがつがつ___
『よく食べるね!いいよ〜もっと食べな〜』
現在、敦君の要望にお応えしお茶漬けを奢っております
んん…30杯いくかな?このペースだと
というよりお茶美味しいなぁ…
「…Aさん本当にいいんですか?」
「Aさんがこう言ってるのだし、お言葉に甘えるべきだよ!国木田君!」
『君が払うという選択肢はないのかな?別にいいけどもね。ごん〜油揚げあげるよ』
太宰君には殺意しか湧かないけど、ごんの可愛さに癒される…
「おい太宰、小僧はAさんに任せて早く仕事に戻るぞ」
『あ、置いて行かれる感じ?全然いいけど』
「仕事中に突然「良い川だね」と云いながら川に飛び込む奴がいるか。おかげで見ろ、予定が大幅に遅れてしまった」
目の前にいるよ、国木田君…
後、先輩を誘っておいても追加するべきだと思う
「国木田君は予定表が好きだねぇ」
太宰君は地雷を踏むのが好きだねぇ
てか敦君よく食べれるなぁ…
尊敬しちゃうよ
餓死寸前ってこんなに食べれるのかな?
「これは予定表ではない!!理想だ!」
「我が人生の道標だ!それにこれには_」
「_[仕事の相方が自 殺嗜癖]とは書いていない」
『書いてあるなら国木田君ヤバイと思うよ』
「ぬんむいえおむんぐむぐ?」
「五月蝿い。出費計画の頁にも[俺の金で小僧が茶漬けをしこたま食う]とは書いていない」
『僕が払うってば〜僕自身も食べてるし」
「払わせてください…罪悪感が」
「国木田君は、遠慮しすぎだよ」
「お前は遠慮しなさすぎだ!!」
『も〜じゃあ半分払うよ』
「んぐむぬ?」
「だから仕事だ!!俺と太宰とAさんは軍警察の依頼で猛獣退治を__」
「君達なんで会話できてるの?」
『さぁ?というか僕は本来関係ないけどね」
____
『きつねうどん美味しかった…油揚げ最高』
「Aさんって本当に狐みたいですね」
『ごんとずっと一緒にいたからかなぁ?』
「なにそれこわい」
39人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
強いうさぎLv3 - 新美南吉…!!地元…!!(嬉しい) (2019年6月14日 20時) (レス) id: 1eba992f2c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:百合 | 作成日時:2018年8月5日 19時