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二十七匹 ページ35

ピピピピ……

『………眠…くない』

特にあの後何もなく朝が来た

『ん…メール?』

携帯をふと見ると太宰君と国木田君からメール

太宰君のメールからでいっか

なになに…

[おはようございます!素晴らしい朝ですよね!(多分)そうそう今日は遅れてくるそうですけど一応、谷崎君の面白いところが見れるかもですね!]

内容が謎いっ!!

国木田君からは…

[今日は入社試験をしますので早めに終わったならばうずまきでお待ちしていただけると幸いです]

…嗚呼成る程。まぁめんどくさいやつだったのか

『…顔洗お。その後に着替えて…えーっと。うん、適当でいっかあ』


眠いから頭が回らない。眠くないとかはやっぱり嘘

朝が眠く無いわけがないじゃないか



_________

『行ってきまーす』

…探偵社にそのまま行こ。そーしよ

時間的にもまだ平気だろうし


や、でも…。うん、いいや


対応は適当にしよっと。早めに終わったとか

いや…うーん。お相手の都合ってことで


ぐだぐだと考えてるうちに着いていた

『おはようござ__。何やってんの』

「Aさんっ!?途中からでは…」

『あー、お相手側に都合だってさ。そんな事は置いておいて君ら何やってんの?通報しよっか』


扉を開けた先では何故かナオミちゃんが縄で縛られていた。一般人が卒倒しそうだし

『中身が入れ替わったの?異能力なら太宰君にでも』

「ち、違いますよ!!入社試験の準備ですよぉ!」

嗚呼、納得した。ナオミちゃんが縛られてるのは…

『いや納得出来ないよ?!何があった!』

「いきなり叫ばないでください!?」


まぁ説明してもらった結果、社内で事件を起こすと

なんか案外普通だったな…

『うーん……。いや、だけど…。』

「先輩、トイレですか??」

『デリカシーはないのかお前。』

何時も以上ににっこりと笑ってやがる…!

女性に優しく紳士的(?)なのに…おっかしいなぁ?

アワアワとした国木田君達は置いとこう、そうしよう。

『で、君の役割は?』
「迎え役?というか…誘き寄せ役?」


『罠でも仕掛けるの??』


成る程…虎くん…。

違う、敦くんだ。

その子を探偵社まで連れてくる…と。

『ふぅん。僕は社長室で待機してよっと』

「あ、そうですか。了解しました」

とりあえずお菓子持ってこよ


_______

久しぶりの更新ですね

16巻やばかった…。多分彼は番外編で出るかと

更新遅れ…申し訳ございませんでした!!

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強いうさぎLv3 - 新美南吉…!!地元…!!(嬉しい) (2019年6月14日 20時) (レス) id: 1eba992f2c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:百合 | 作成日時:2018年8月5日 19時

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