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ありがとうございます!
本編が進まない……?

(実在した太宰治さんには兄がいましたが、ここではいないことにします)
________

『太宰君ってさ。兄弟とかいるの?』
そんな話題は聞いたことはないけど

ふと気になり言葉を零した

「兄弟…ですか?いませんよ、一人っ子です」

嗚呼でも…

そう言葉を続けた

「どうですかね?私は少し特殊だったので」

いやまあそうだろうな、なんて

私はそう思った。

自 殺趣味なんて普通の家庭じゃないだろうが

…まあ僕は調べようと思えば調べられるし

でも…否

「というか先輩はいるんですか?」

当たり前であろう疑問を口に出す太宰君

聞かれたら気になる…よな

『当ててみて?あ、真面目にね』

いるか、いないかだけでいいからと付け足す

……彼なら簡単に当てそうな気もするけど

50%の確率でもあるし。

「そうですねえ…。予想は[いる]で」

『残念だね!不正解だよ』

そう素直に答えると彼は目を見開いた

そんなに自信があったのだろうか?


「いると思ったんですけどねぇ…。じゃあお姉さんか妹さんがいるとか!?」

『いや、いないよ。残念だね』

ちぇっ、と悔しそうにする太宰君は珍しい気がする


いや案外あるな

『まあでも、欲しいよね兄弟』

「そうですかね?私は嫌です」

私の言葉に直ぐに答えてきた

『どうして?弄れそうとか言いそうだなと思ってたのに。予想が外れたな』

「イケメンだったら人気が奪われちゃうじゃないですか!心中がしたいんですよ!私は!」

知ってますよね!?と少し強めに云った

『あ、そう。僕は欲しいけどな、お兄ちゃん』

「そっちのが意外ですよ。周りからすれば」

そうだろうか。

確かに僕は1人でいることのが多いかもだが

意外…なのだろうか

『でもやっぱり欲しい(戻ってほしい)かなあ…。あ、引き止めてごめんね太宰君。お仕事が待ってるよ!』

「それは嫌ですねぇ」

にこやかに太宰君は戻っていった






…これは只の日常会話だ、とだけ云っておこう

Happy Halloween!!→←二十五匹



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強いうさぎLv3 - 新美南吉…!!地元…!!(嬉しい) (2019年6月14日 20時) (レス) id: 1eba992f2c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:百合 | 作成日時:2018年8月5日 19時

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