狐の一人遊び[文スト] (ページ20)

今日:17 hit、昨日:3 hit、合計:24,138 hit

十六匹ページ20

『油揚げが１つ…油揚げが２つ…』

「先輩の頭大丈夫かな…」ぽそり

聞こえてるよ～？

無事、武装探偵社に到着いたしまして

きつねうどんを堪能しております

赤いやつだよ

『やっぱりうどんはいいものだよ』

「うどんで首締め出来ますかね？」

『うどんを粗末にしない。蕎麦なら可』

僕はうどん派なんだ

モチモチが美味しい…

「Aさん…。ツッコミどころ違います」

『苦労人の国木田君。お疲れ様』

「ありがとうございます(？)おい！そこの木乃伊！仕事をさっさとやれ！」

「川が～私を～呼んでイッルゥゥ！！」

「お前を呼んでいるのは書類の山だぁぁぁ！！」

『いやいや、太宰君に恨みがある女性に違いない』

てか誰も呼んでないよ。こんな迷惑噴射機。

「うーん…。それはお断りしたいなぁ」

「どうでもいい！早くしろ！」

「んん！？女性が悲しんでいる気がする！助けなければ！」

『僕は太宰君が仕事しなくて悲しいなぁ～。助けてほしいな～』

「国木田君！！君の出番だッ！」

「太宰ぃぃぃぃ！！！」

此奴どうしようもないな。

うどん美味しい…。罪な美味しさだよこれは。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「私を捕まえられるかな～？」

「待てぇぇぇぇぇ！！」

『砂浜で追いかけっこ～。うふふーあははー』棒

「「寒気がするのでやめてください」」