拾 ページ14
「おはようございます」
ガラガラと扉を開けて中に入る
虎「おはよ、呀！」
伏「狗巻先輩の弟さん、おはよう」
釘「呀よね、おはよう」(心・タイプじゃないわ)
1年組が挨拶をしてくる
「おはよ。恵は、俺の名前覚えて」
呀は、ニコニコしながら挨拶を返す
「おはよ〜！まずは、呀の自己紹介から始めよ〜！」
教室に入るなりハイテンションで話し始めるのは、みんな大好き五条先生だ←
「先生、朝から騒がしっ」
虎杖が、五条を呆れたように見る
「酷いよ、悠二〜」
五条は、軽く笑いながら入ってくる
「じゃ、呀。自己紹介よろしく」
「はい」
呀は、苦笑しながら前に出た
「え〜っと、昨日言った通り俺の名前は、狗巻 呀。好きな物は、高菜おにぎりです。改めて、よろしく」
ペコっとお辞儀をする
それから、席に着く
「じゃあ、早速で悪いけど1年生2年生合わせて、合同で校外授業に行ってもらいます」
「本当に早速すぎる」
伏黒が間を置かずに突っ込む
「呀は外もほぼ初めてだから、棘と一緒の方がやりやすいでしょ」
「そうですね。最後に外に行ったのかなり昔な気が………」
呀は、記憶を探る
「かなり昔に外に行った気がって、あんた病気でもしてたの？」
隣に座る釘崎が尋ねる
因みに席順？はこんな感じだ
伏黒 虎杖 呀 釘崎
「ううん。俺は常に元気だったよ。ただ、右手の呪印のせいで……」
手袋をはめた右手を見せる
「そう……なんか悪いこと聞いちゃったわね」
釘崎が申し訳なさそうに、顔をそむける
呀は、それを見て困ったような笑顔を作る
「気にしないで。もう、これで苦しむことは少ないと思うから」
本当にそうだ
もう、苦しむことなんて無いに近いかもしれない
「さっ、話戻すよ。今回行くのは、宮崎。神話で有名な観光地の辺りに廃墟があってね。先日から、不可思議な事件が相次いでるらしいんだ」
その現場には、空間をえぐりとったような跡が多発しているらしい
「俺のに似てる……」
呀が、手の呪印を見る
「そう。だから、行ってもらうんだ。もしかすると、呀の呪力で人を助けられるかもしれない」
五条は、あの入学試験のときの呀の言ったことを覚えていた
人の命を奪ってしまうような力は使いたくない、と言っていたことを
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麗葉 - お気に入り登録出来ないので☆と♡いっぱい付けときました！( ･´ｰ･｀)どや（（（ (7月12日 23時) (
レス) @page22 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
自由奔放ニャンコ(プロフ) - いおりさん» ありがとうございます。ちょうどネタというネタがキレまくってたんで、ありがたいです (2021年2月3日 13時) (レス) id: dd00cd6eb7 (このIDを非表示/違反報告)
いおり - 心がほんわかしました……。リクエストなのですが、「棘くんと主人公くんが一緒におにぎりを作っている」というシチュエーション、お願いできますか……? これからも更新、楽しみにしてます！ (2021年2月3日 13時) (レス) id: 0fd6172cb6 (このIDを非表示/違反報告)
【きさと】fuyuneko18(プロフ) - 自由奔放ニャンコさん» ありがとうございます！これからも応援してます！ (2021年1月19日 20時) (レス) id: 1d8502dc26 (このIDを非表示/違反報告)
自由奔放ニャンコ(プロフ) - 【きさと】fuyuneko18さん» お気に入り登録ありがとうございます！絶対、凄い作品を書けますよ！頑張って！ (2021年1月19日 20時) (レス) id: dd00cd6eb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：自由奔放ニャンコ | 作成日時：2020年12月24日 12時
