へんたい理学療法士 Ⅱ (ページ1)

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出会い始めページ1

赤side

2年前

これは俺と淳太が出会った時あんなカッコイイ人はおらんと思ったくらいかっこよかったんや

それで念願のその先輩と付き合えて嬉しくてさ直ぐに神ちゃんに相談したんや

赤「なぁなぁ！神ちゃん！」

緑「ん？こっちは眠いねん」

ドライすぎんねん(˘•̥ω•̥˘)

赤「例の俺が相談してた先輩おるやん？その人と付き合えてん」

緑「え！！よかったやん」

赤「ありがとう！神ちゃんに相談したかいがあったわまぁそれじゃあ今から会いに行ってくるわそれじゃあ！」

緑「おんじゃあ」

ふんふん♪

黄「大毅」

赤「先輩…！」

嬉しすぎる先輩から話しかけてくれた！

赤「先輩から話しかけてくれるって嬉しいです！」

黄「なぁ…」

赤「は、はい」

先輩の声が低くなってどこか怒っているような感じだった

黄「アイツ誰なん？」

赤「え？アイツって…？」

黄「教室で楽しそうに話してたんやんか」

赤「それは…神ちゃんっていう中学から一緒の子で」

黄「その神ちゃんっていう子は大毅の事好きなん？」

赤「え？好きじゃないで？むしろ眼中にないくらいやで！」

やばいなんか疑われてる…

どうしよう

黄「まぁそれなら良かったわ…って言うと思った？」

赤「え？」

赤「バレますって先輩」

黄「大毅が楽しそうに話すから悪いねんあと先輩やなくて淳太な？」

俺は今学校のあんまり人気のないトイレにおる

黄「なんでそんな初心そうな反応すんの？」

赤「は、初めてやからっ…」

授業を初めてサボって罪悪感に包まれた

終わったら優しくなって…そんなことされたらますます好きになるやん

赤「じゅ、淳太」

黄「ふふっん？」

赤「俺の事好きですか？」

黄「好きやったらこんな事せぇへんで？」

やっぱり大好きや

ギュ

赤「俺こんな好きになったん初めてです」

黄「ホンマ？俺もやで」

カッコイイ先輩も初めて感じるこの快感は忘れること出来ひんなぁ

依存？そんなんじゃない

これが先輩の愛やから