隣のタカハシさん (ページ36)

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あれから30分くらいたって

ピンポーン

モニターを見たら恭平くん。

ちょっとむかつくからモニター越しに音声ボタンを押して

「はい」

と、だけ言ったら

恭平「え、あ。開けてくれへん？かな」

いつもすぐドアを開けるからびっくりしてる恭平くんを見て可哀想になってすぐにドアを開けた

恭平「 Aちゃん、今日ごめん。ほんまはずっと会いたかってんけど、なんか … 」

明らかに反省している様子 … 笑

「いや、わたしがちょっと飲みすぎちゃって寝込んじゃってたから。私が悪いから謝らんといて」

恭平「二日酔いなるほど呑ませてしまってごめん、俺ほんま気遣えへんな」

「そんなことないで、男なんか家に入れてへんよ。 1人で寝とった」

恭平「そっか、よかった。」

って、私の頭を撫でる恭平くん

恭平「はよこーやって触りたかってん俺」

「うん」

恭平「やのに中々会えんから、寂しなってもうた」

ポ、ケモン？のTシャツにビリっビリのダメージジーンズに頭にサングラスを付けてハイカットスニーカーを履いてる人がこんな甘いこと言うんやな …

「私も会いたかったよ」

と言うと、きゃあー！！！と女の子みたいに顔を赤くして照れてる恭平くん、

私より乙女や。