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「 え 、はい 。そうですけど … 」
？ 「 やっぱり ！ なんか見たことあるな思って 」
「 え ？ 」
？ 「 あ 、206のタカハシです俺 」
206 ？ ！ わたし207なんやけど …
「 ええええ 、あ 、あの最近引っ越して来はった人ですか 」
ダンボールがいっぱい私の部屋の横に置かれてあって
業者が何人もそういえば来とったんよ 。
高橋「 ゴミ出しで2回くらい会ったんやけど笑 」
自分の髪を整えながら話すタカハシさん
そんなことより 、ゴミ出しってすっぴんで行ってるし …
「 すっぴん見られてたの恥ずかしすぎて言葉でません 。 」
高橋「 いやいや 、何言うてるんすか 。 」
と 、またタカハシさんはニカッと笑った
「 えっと 、あの 、私は楠です 。」
高橋 「 くすのき ？ さん 、下の名前は ？ 」
「 Aです 、」
高橋「 Aちゃん ！ お隣さんやし仲良うして 」
「 わたしでよければ … うん 。 」
さらっと名前で呼んできやがったこのイケメン …
高橋 「 さっきから顔真っ赤やけど 、どないしたんよ 」
顔をグッと近付けてくるタカハシ 、さん
「 え っ 、猫 。猫が待ってるんで先帰ります 」
もう恥ずかしすぎやねん 、
高橋「 猫飼ってるんやあ 、分かった 。また明日 」
と 、手を振るタカハシさん
「 また明日 ？ 」
高橋「 ぶつかってもーたから 、明日お詫びしよおもって 」
申し訳なさそうな顔 …
「 そんなんいいですよ 。 」
ん ー 、と考え込むタカハシさん
高橋「 また会いたいって言うたらダメすか ？ 」
「 え 」
高橋「 はは 、また明日ねAちゃん 」
全然意味が分かりませんけど 。
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作者名：いろは | 作成日時：2023年8月10日 23時
