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シスターA「やっぱり、あの子おかしいのよ」
シスターB「また何も無い所で話してる」
シスターC「気味が悪いわね…」
A「あはは!鬼さんこちらにおーいーでー!!
きゃーーー!!!!」
A、4歳。天真爛漫さは変わらずに成長した彼女は、またしても異常さが見え始めた。
左手は近くの神社の神主が清めた手袋を付けることで解決し、暫くは平和だった。
それも束の間、ある日を境に彼女は近所の子供達と
遊ぶことをやめた。
そして、空想の友達と遊ぶようになったのだ。
誰もいない。はずなのに、嫌な感じがするのだ。
彼女が遊んでいる時は近づいてはいけない。
シスター達は本能でそれを察知していた。
シスター「………」
Aを拾い、育てたシスターもこの異常に悩んでいた。左手の件もそうだが、彼女は他の人には無いものをもっている。
しかし、今まで相談したエクソシストや神父からは
「手に負えない」の一言で一蹴された。
A「あー!捕まったー!!今度はAが鬼ね!いーーーち!にーーーい!さーーーん!」
シスター「……A…」
頼れる人は、もうあの人しかいない。
カチャ
プルルルルプルルルルプル
シスター「もしもし、お久しぶりです。
少し相談したいことがありまして…
お時間よろしいでしょうか、夜蛾さん」
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縁儺 - 私が主人公だったら上層部消す(ドヤァ)んで上層部なって皆に適切な仕事を送ったりする (2022年5月27日 19時) (レス) @page21 id: a1a94a6f52 (このIDを非表示/違反報告)
みと - 更新待ってますね!とてもお気に入りです! (2022年1月25日 0時) (レス) @page16 id: 88b31f4df5 (このIDを非表示/違反報告)
馬鹿です - 凄い面白いです‼︎でも子供の頃から友達だった呪霊を消すのはきついですね💧 (2022年1月22日 8時) (レス) @page16 id: 28f067a82d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:せむせむ | 作成日時:2021年7月14日 23時