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春
呪術高専東京校
1年 A
15歳
ーーーーーーーー
鉄「今日からAちゃん専属の補助監督に任命されました。
羽山 鉄です。よろしくお願いします」
A「こちらこそよろしくお願いします！！鉄さんて呼んでいいですか！！」
鉄「おお、超元気。いいですよ」
ビッ！！ときっちり90度に会釈をし、握手をする。
A「って、え？専属？」
鉄「はい。Aさんはこれから他の人と比になんないぐらい
忙しくなるからね…補助監督が一々交代してたらタイムロスするって事で、俺が付きっきりになるって事。まあ、事情があったら交代とかあるけどね」
A「付きっきりって…鉄さん疲れない？」
鉄「任務中に休憩とかあるから、俺は意外と大丈夫。それよりもAちゃんが心配。君の休憩時間は移動時間だからね。3時間眠れれば長い方だ」
上層部さんの言ってたことはこれか…とAは改めて、自分の人権の無さを実感する。
A「……わかった。A、齢15歳！呪霊の為に、人のために！頑張ります！！鉄さん、疲れた時は遠慮なく言ってね！
できるだけ任務時間長くするから！」
鉄「！！…うん、じゃあ行こうか」
A「うす！！」
車に乗りこむとAは任務の情報が書かれた紙を渡された。
A「最初は青森！？遠…」
鉄「高速通るんで3時間くらいですね」
A「え？いや普通に10時間くらいかかるんじゃ」
鉄「俺がAちゃんの専属になった理由、言ってませんでしたっけ？補助監督の中でもトップなんですよ―――――
運転技術と速度」
グン！！！！
A「ぐえ！？」
いきなり急発進した車のGに耐えきれず、首が後方に持っていかれる。
ただのカーブなのにギュルルル！！とタイヤの摩擦音が聞こえ、
下り坂では心做しか車が宙に浮いた感じがする。
A「ぎゃあああ！！！！！死ぬ死ぬ！！」
鉄「昔はクソガキでねー。族の頭としてバイク走らせて峠やら何やら攻めてましたよー」
A「いやゴリゴリの現役じゃないですか！助けて夜蛾先生えええええええええええ！！！！！！」
夜蛾「行ったか…頑張れよA」
※法定速度及び運転のルールはちゃんと守りましょう
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縁儺 - 私が主人公だったら上層部消す(ﾄﾞﾔｧ)んで上層部なって皆に適切な仕事を送ったりする (2022年5月27日 19時) (
レス) @page21 id: a1a94a6f52 (このIDを非表示/違反報告)
みと - 更新待ってますね！とてもお気に入りです！ (2022年1月25日 0時) (レス) @page16 id: 88b31f4df5 (このIDを非表示/違反報告)
馬鹿です - 凄い面白いです‼︎でも子供の頃から友達だった呪霊を消すのはきついですね💧 (2022年1月22日 8時) (レス) @page16 id: 28f067a82d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せむせむ | 作成日時：2021年7月14日 23時
