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ー玄弥ー ページ5

不死川玄弥。

新しい鬼殺隊入隊者です。
前世でも結構仲良しだったし、また一緒に鍛錬が出来て嬉しいよ!


「俺は、射撃部の方を本格的にやってるから、多分こっちにはあまり来ないかも。」


……そうだった。玄弥は刀より銃を扱うんだった。
結局変わらず私と善逸か。


「なんだよ!?その目!?」

『いやーせっかく玄弥と鍛錬出来るなぁと思ってたけど、玄弥射撃部じゃんって思ってさ。』

「はぁ!?俺だってね、やりたくてやってる訳じゃないんだよォ」


『そんなに騒ぐと、夜動けなくなるよ?』

「今日は見回りです。」

『はぁ。そうだったね。』


玄弥は私達の言い合いに口を挟まず、静かに見ている。


あれ、そういえば……。


『ねえ玄弥……実弥さんは?』


玄弥には、不死川実弥という前世で柱だったお兄さんが居るはず。

実弥さんは普段高等部の数学教師をしてるけど……。


「兄ちゃん、記憶が無いんだ。」

無いのかぁ。


「え、それって家出る時大変じゃない!?
俺なんか、兄貴に内緒で出て来てるからいつも帰ったらボッコボコだよ!?」


善逸には、2歳年上の義兄が居る。
獪岳さんって言うんだけど、前世ではあまり関わったことがない。

てか、善逸はあまり獪岳さんについて話さない。

あ、ちなみに善逸の爺ちゃんこと、桑島さんは前世の記憶保持者。
善逸に剣技を指導しているらしい。
獪岳さんは記憶保持者ではない為、ただ剣技を桑島さんから習っているって感じらしい。
……獪岳さん、実は学生時代剣道部でめっちゃ強かったらしいよ。


「兄ちゃんは別の場所で一人暮らししてるから、大丈夫。」

『あ、そうなんだ。なら、平気だね。』

「まあな。」


「あ、不死川弟。」

「はい。」

「今日はゆっくり休め。お前は明日から働いてもらう。」

「わかりました。」


てことは、今日働くの私だけじゃない!?

ー救護班ー→←ー久しい人ー



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作者名:カタツモリ | 作成日時:2020年4月11日 15時

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