ー久しい人ー ページ4
いやーー。やっと授業が終わりました。
眠気に耐えることが出来ず、途中意識飛んだけど……まあ、頑張った方じゃない??
……帰りたい!!!!
でも、これから道場に行かなければ……。
本当に辛い。この生活。
ここ1年間くらい1度も熟睡したことないと思うけど!?
道場に行く途中、善逸と出会った。
「お疲れー」
『お疲れ。今日は、任務あるの?』
「今日は見回りのみ!!」
そう言い善逸は、嬉しそうな顔で寝れると呟いている。
いや、見回りだけでも睡眠時間は一般的に考えて普通少ないけどね……。
もうね、鬼殺隊に入ると感覚狂う。
『へぇ。私は、2日連チャンだよ。』
「お疲れ様です。」
私は、今日も任務の指令が来てしまった。
早速道着に着替え、道場に入る。
道場には、教えてくれる専門の先生は居ない。
美術部の顧問である宇髄さんがたまに指導してくれるくらい。
「よ!紀平に善逸!」
今日は居たみたいです。宇髄さん。
宇髄さんを見つけるなり私と善逸で文句大会。
『最近指令が多すぎではありませんか!?
私、二徹目!!二徹目ですよ!』
「最近、いや、ずっとですけど!!まじでブラック企業です!!辞めますよ!?」
「おうおう。お前ら派手に乱れてやがるなァ。」
『「あなたのせいですけど!?」』
「しょうがねえだろ。お前ら2人しかいないんだよ。」
はぁ。何を言ってもダメですこれは。
「あ、そうだ。お前ら2人じゃねえわ。」
『え?どゆこと?』
「今、最終選別に行ってる奴が1人いるんだよ。
多分、そろそろ帰ってくると……」
「こんにちは……。ここであってます?」
「おーきたきた。」
入口から顔を出したのは、懐かしい顔。
『玄弥ァァ!?』
「お前、記憶戻ったのか!?インフルは!?」
「ちょっと1週間選別に行ってたんだよ。」
鬼殺隊員……1人増えました。
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作者名:カタツモリ | 作成日時:2020年4月11日 15時