【鬼滅の刃】現代鬼狩りはブラック企業……??【キメツ学園】 (ページ18)

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ｰ更に寝不足ｰページ18

Aside

眠い……。とてつもなく眠い。

あの学校での臨時任務があってから1週間。
鬼殺隊にカナヲが入隊した。

戦闘要員が3人から6人に増え、任務も楽に…なるわけ無かった。

先日宇髄さんの言ってた区間が増え、見回りだけでも忙しくなった。
お陰様で、私たち鬼殺隊は以前より寝不足。

「Aちゃん居る？」

突然クラスに現れたのは、善逸。

「居ますよー。」

「今日の昼休み炭治郎たち連れて屋上までお願い出来る？」

「わかりました。」

昼休みは炭治郎達を引き連れて屋上に言った。

思ってた通り、任務のことで戦闘要員6人＋アオイさんといういつものメンバー。

話は今日明日の当番が変わったという報告のみ、手短に終わった。

私はどっちにしろ担当区は変わらなかったし…。あまり関係の無い話だった。

教室に帰ると、私は腕を枕にして座りながら寝る体勢になった。

「Aちょっと聞きたいことがあって。」

『んー？何炭治郎。』

「俺、この区担当するの初めてなんだけど……ここってどうしたら…………」

『あー。ここはこっちからやった方がいいよ。その方がスムーズに回れるし……それから…』

目の下に隈を作った2人組がボソボソと話をしている。

見るからに怪しいよね。

そのせいか、最近クラスの人達に怯えられてるっていうか……怖がられてる？

それもこれも派手な司令官さんのせいなんですけどね。

私の青春さん。どこに行ったのでしょうか。
体育祭とかクラスの人達とキャッキャするイベントは無いのでしょうか。