【どうしてこうなった】降谷さんの勘違い 3【名探偵コナン】

Story101 ページ11

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【急募】父親に正体がバレた時の対処法。


待って、切実に誰か助けて。この際某ニキビがチャームポイントなジェ〇ムズでもいいから！


……。


…おーけー、落ち着いた。
餅がつけるくらいには落ち着いた(


…いや、まてよ…。
ひょっとしたらまだバレてないという可能性も無きにしも非ず…？？(現実逃避)


とりあえずはバレてた時を仮定して…、

まず、コナンくんのスマホはだいぶ前から降谷さんに盗聴されてて？？
で？その事実を私が忘れてて？？？コナンくんに正体を言い当てられてあろう事か否定せずにそのまま父親が盗聴してる前で包み隠さずに事実を提供＆お送りしてしまった訳ですけども？？？


……あれ、冷静に考えてこの状況やばくね？(滝汗)

てかそもそも一番の争点はなぜ私がこの事実を忘れていたかであるのだけれども、そこは適当にはジンさんのせいにでもしておこう。(理不尽)


…いや、うん。茶番やってる場合とちゃうなコレ。マジでやばいやつやん…。て言うか正体ってこうもあっさりバレちゃうもんなんだな…。

いや、これは私が無能なだけだわ(確信)


取り敢えず、人間はマジで焦りだした時には思考がまとまらなくなるという事は理解した。けど今はそれ重要じゃないんだなあ！！！


ちなみにどのくらい焦ったかと言うと、焦り過ぎて思わずそこら辺にあった壁をダンッと叩いてしまうくらいには焦っている。おててが痛い……
そしてそこの通行人のお姉さん、ビビらせてしまってごめんよ。


『……いや、待てよ。もしそうだとしたら降谷さんからは何かしらの意思表示がされているかもしれぬ…』


謎の言葉遣いになりながらハッと閃いた私は、おそるおそるスマホの着信欄とメール復歴を覗いて見る。

だがしかし、それは私の期待を大きく外れて朝のメールの一件以来ひとつも更新されていなかった。


……いや私ぼっちかよ。かなしい…


『……ええい、ままよ！！こうなったら死に物狂いでもゼロシコを見届けてやるわい！！！』


拳を固く握りしめながら決意したこの日を、私は今後忘れることは無いだろう(哀愁)


…そろそろ本気でかざみんと胃痛同盟結んじゃいそう。強く生きろよ、私。

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