幼馴染みのΨ難

2 ページ3

照橋side

私の名前は照橋心美

世界一の、いや、銀河一完璧な美少女よ

私に振り向かない男はいないはずなのに


斉木｢……｣


この男は全く振り向かない！

あ、違うわ！

照れているだけよ！

私に振り向かない男なんていないんだから！！

でも……

『くっくん今日楽しみだね！』

斉木｢……｣(ｺｸｯ

ナデナデ

『えへへへ(/ω＼*)』

なによあれ！！！！

なんで頭撫でて貰ってるわけ！！、

斉木そんなキャラじゃないじゃない！

しかも今日楽しみって何！？

デート？！！

この完璧な美少女があんな平凡な女の子に負けちゃダメよ！

髪色は私と同じで綺麗けど、私の方が綺麗よ！

だって、私は完璧な美少女だから☆

照橋｢斉木くん！Aちゃん！｣

2人きりでデートになんかいかせるものですか！

照橋｢どこかでかけるの？良かったら、私も連れて行ってくれない？｣

斉木｢……｣

なんでそんな顔するのよ！

この私が一緒に行くって言ってるのよ！？

『どうする？私は全然大丈夫だよ！』

頷きなさい斉木！

斉木｢……｣

なにその仕方ないなとでもいうような顔は！！！

『くっくんテレ屋さんだから！』

斉木｢……！？｣

やっぱり

やっぱりね！！

斉木ぃ〜

完璧な美少女を目の前にして照れないわけないわ！

仕方ないわね、私もついて行ってあげるわ！

3→←1

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す