視聴者と実況者【2BRO】

#15 お久しぶりです ページ20

弟者｢それでー、あそこが＿＿＿＿＿｣
『えっ、あそこってそうだったんですか！！？』

しばらくして、すごく話しやすくなったので
ゲームの話をしている

『そういえば、このゲームがすごくおもしろくてあ……』
弟者｢あっ！！それ知ってる！！！めっちゃやりたいんですよ！！！｣
『えっ！！？ならお貸ししますよ！！データわけられるし！』
弟者｢ほんとですか！！では遠慮なく！｣

やだあああああ！！！
弟者さんと約束事しちゃったわ死ねる

弟者｢アッ、じゃあ連絡先交換しても、、？｣
『も、もちろんです！！！』

ぶわっと一気に汗が出る
顔は暑いし声も震える

弟者｢あっ、Aさんっていうんですね｣
『はい、申し遅れました、私、花籠Aです』

ペコっと頭を下げると

弟者さんはあのいつもの挨拶をしてくれた

『うわぁ、尊い。』
弟者｢え？｣
『いや、もう大好きな人が目の前にいて、しかも話せてるなんて夢のようで』
弟者｢いやいや、それほどでもないですよ｣

社交辞令のようなものだからこういっているのだとおもうが

ほんとに弟者さんたちはすごい

『いつも笑顔になるんです、弟者さんの動画見てると』
弟者｢うわぁ、嬉しいなぁ｣

弟者さんは照れくさそうにはにかむ

そんな弟さんも可愛いですはい。

弟者｢あの。えと、お会計を……｣
『あ、はい』

時間ってこんなに早かったっけなぁ

ううーん、残念

なんていえるわけでもなく

『1280円です』
弟者｢はい｣

うへぇ、お手が大きい尊い無理。

弟者｢あ、あの｣
『？？はい』

幸せに浸っていると、弟者さんが目をキョロキョロさせながら口を開いた

弟者｢また、、来てもいいですか？？？｣
『……！もちろんです！』(ﾆｺｯ

あぁ、、、これダメだ。

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