今日:23 hit、昨日:0 hit、合計:26,254 hit
小｜中｜大
一杯目 ページ1
あれ…私、どうして意識があるの？確か、荼毘…燈矢と出会ったビルで焼身したはず。
その時、ジリリリリ！という金属音で目を覚ます。
『！？ビックリした…』
目覚ましの音だ。しかし何故？
ここは、私の家だ。まさか、別世界にでも来たと言うのか？
いつもの場所にテレビのリモコンが置いてある。
私はテレビの電源をつけた。
その時、私は驚愕の事実を目の前にした。
いつもテレビの横に置いてあるカレンダー。
そこには、燈矢と出会った3年前だった。また、元恋人と出会う数ヶ月前でもあった。
つまり私は、現在22歳…。
タイムスリップでもしてしまったのだろうか？
あの場所に、個性がある人が来たのか。
あるいは、絶対無いことに近いが、私にタイムスリップという個性が芽生えたか。
前者だろう。
私が死んだ後、誰かが個性を使って私をタイムスリップさせた。
それか、元の年の私の魂を3年前の私の体に入れたか。
どちらにせよ、元の私が死んでしまっていることには変わりはない。いや、この体も私のものではあるのだが…。
時間を見ると6:30。あの会社へ向かうのか…。
憂鬱だな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 134人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
オペ - 無事に尊死…!!! (2022年10月20日 19時) (
レス) @page44 id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
sizuku(プロフ) - 主さんのお話最高すぎます、泣！！面白いお話ありがとうございました！！ (2022年4月16日 21時) (レス) @page44 id: e0ce1464e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yu→ru | 作成日時：2021年5月16日 22時
