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佰参拾弍話 ページ36
『えっ、そんな話聞いてない…』
「前々から思っていた事だ。このままグレイの家に居候するわけにもいかぬ。ハイラルを出て、外の国で占い師を務めるつもりだ。元の職は占い師だからな。ある程度金銭は稼げるだろう」
『…そりゃ、ハイラルにはいづらいですよね』
「拙者は良き案だと思うで候。ハイラルが平和になった今、国の存亡の危機は無くなった。外の国で占い師を務め、国に貢献する事ができるのは良いと思うでござるよ」
「確かに、一理ありますね。そのあたりは私が手配しましょうか」
「いえ、結構です。元より私が招いてしまった事。自分の事は自分で何とかしましょう。それに…」
私はグレイを見た。
「もう、手厚い対応はしてもらった。これで充分だ」
もうこれ以上、望むものはない。
あとは、運命に身を任せていくだけだ。
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ねこ - いつも影から楽しく見させて頂いております<(_ _)>3章を続けていくのもとても気になります…が、個人的にyu→ruさんの恋情シリーズも見てみたいな〜、と思ったので、私は3を選ばせて頂きます。 (6月20日 16時) (
レス) @page7 id: 491a8dd465 (このIDを非表示/違反報告)
ゆたんぽ(プロフ) - シリーズ3作目おめでとうございます✨私は3章がどんなふうに続いていくのか気になるので1です！ (6月19日 6時) (レス) @page7 id: dbdf82a303 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yu→ru | 作成日時：2023年6月19日 1時
