肆拾漆話 ページ48
「む…」
拙者は久方振りにアジトへ戻ると、何やらシン…としていた。
「コーガ様。グレイ殿は何処に?」
「それがよ、最近俺様も見てねぇんだよな…部屋にも戻ってないみたいだぞ?」
「ふむ…」
拙者は部屋に戻ろうとすると、アストルとすれ違った。
あまり聞きたくはないが、一応奴にも聞いてみる事にした。
「グレイ殿を見かけなかったでござるか」
「さぁ…?君に愛想でも尽かしたんじゃないか」
「…アストル、貴様何をした?」
「何も。そろそろ迎撃の準備をしていた方がいいんじゃないか?奴らが攻め込んでくるのも時間の問題だぞ」
アストルはそう言って行ってしまった。
グレイ殿…一体何処に行ってしまわれたのか…。
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アッキー - 初めまして!スッパ夢見させて頂きました!凄く面白かったです!Twitter(X)もフォローさせて頂きました!アッキー@×OSP&T.K.familyというアカウントなので是非フォローしてくれると幸いです!無理なら構いません。 (11月25日 11時) (レス) @page27 id: 9a164c919b (このIDを非表示/違反報告)
yu→ru(プロフ) - ゆず塩さん» ひえぇ…コメありがとうございます…!! (5月15日 0時) (レス) id: 27c5cead5f (このIDを非表示/違反報告)
ゆず塩(プロフ) - 恋心の利用は辛いですよね…この小説本当に感情移入ができるのが良すぎて泣きそうです… (5月14日 23時) (レス) @page36 id: 8ae73bc925 (このIDを非表示/違反報告)
yu→ru(プロフ) - ゆず塩さん» ひゃああ!ありがとうございます!!!😭 (2023年5月10日 23時) (レス) id: 27c5cead5f (このIDを非表示/違反報告)
ゆず塩(プロフ) - めっちゃウズウズしますね🥰最高すぎます!! (2023年5月10日 22時) (レス) id: 8ae73bc925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yu→ru | 作成日時:2023年5月4日 23時