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アメリカから戻ってきて数日。
ホソクオッパに呼び出された。
明日踊るよ、というメッセージと共に送られてきた動画。
振り付けの先生が考えてくれた今回のダンスだ。
「これは…」
いつにも増して過激。
体を密着させたり、見つめあったり、顔を近づけたり。
ただでさえ最近ホソクオッパの近くに行くとドギマギしてしまうのに。
こんな距離、心臓が爆発してしまうんじゃないか。
すでにドキドキしながらも、昼前に振り付けをざっと頭に入れて、練習室へ向かう用意をする。
ホソクオッパは朝から作業をすると言っていたので、私は自分の着替えと、2人分のタオルを持って事務所へ向かった。
HS「A〜」
「オッパ。お疲れ様です」
マネヒョンに送ってもらって事務所に着くと、廊下でホソクオッパと会った。
HS「お疲れ、今着いたところ？」
「はい、」
HS「ん、じゃあすぐ行くから、先行ってて」
「わかりました」
朝は会わなかったから知らなかったけど、今日はオフなのにオッパはメイクこそしてないものの、髪の毛が綺麗にセットされていた。
「カッコいい…」
って何言ってんだ。
オッパの背中に向かって無意識に呟いた言葉に勝手に赤面して、それを振り払うように練習室へ歩き出した。
部屋に入り、荷物を置いてストレッチをしていると、スマホが鳴った。
姉からのメッセージだ。
『架が、テレビ見ながらAって言ってるよ...』
一緒に送られてきた動画を再生すると、この前のステージでのパフォーマンスの映像の中に私を見つけて指差しながら、A！A！と叫んでいる架が映っていた。
『ふふ、可愛い。』
可愛い、と返信してスマホを閉じると、ホソク練習室のドアが開いた。
HS「お待たせ〜」
水のペットボトルを2本持ったオッパが入ってきた。
HS「はい、水分補給してね」
「あ、ありがとうございます」
HS「動画、見た？」
「見ました、今回はまたいつもと少し違った雰囲気ですね」
HS「ね、俺も思った。楽しみだな〜」
オッパはワクワクしてます、と顔に書いてあるようで、なんだか可愛らしかった。
私も、余計なことを考えずにダンスに集中しよう。
気合を入れ直して、私たちはフリ入れを始めた。
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クロ(プロフ) - あああさん» コメントありがとうございます！イチャイチャが書き足りないのでいつか書けたらと思っております…！ (2022年2月8日 19時) (
レス) id: 40ccbc89c0 (このIDを非表示/違反報告)
あああ(プロフ) - すごくキュンキュンしたり、読みながらニヤニヤしてたりしてました笑もし番外編を作る予定がありましたら、また読みたいなと思います！ (2022年2月7日 2時) (レス) @page50 id: 6326bb1af0 (このIDを非表示/違反報告)
クロ(プロフ) - soraさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…！ (2021年10月19日 13時) (レス) id: 40ccbc89c0 (このIDを非表示/違反報告)
sora(プロフ) - 始めまして！最近ホビペンになりまして、主様の投稿を見ているとキュンキュンします♡いつも応援してます！ (2021年10月18日 22時) (レス) @page25 id: 4fa3e92ebc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロ | 作成日時：2021年9月18日 11時
