O N L Y ２［HS］

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結局全員が起きたのは昼少し前。
最後まだ寝ていたジミンオッパが起きて、カメラの前に立つと撮影が始まった。

スタッフ「さあ、今日は皆さんでピクニックをしていただきます。ピクニックしていただく場所はここから少し離れた場所にあるので、歩いて移動してください」

TH「歩くんですか？」

JM「結構遠いですか？」

スタッフさんの話に一気にブーイングが起こる。
自然を堪能して、みんなで楽しくピクニックして、最高なのに。

スタッフ「歩いて30分はかからないと思いますが、山道なので少し大変だと思います」

YG「山道を歩くのか…」

スタッフ「ルートは三つに分かれていますので、2つのグループに分かれて配られた地図を見ながらゴールを目指してください」

スタッフさんの指示で、ここでチーム分け。
チームはユンギオッパ・テヒョンオッパ、ジンオッパ・ナムオッパ・ジミンオッパ、そしてホソクオッパ・ジョングク・私。
そして、それぞれのチームが地図を一枚ずつ選ぶ。
私たちのチームは年上のホソクオッパが地図を引き、それを広げるオッパの腕越しに地図を覗き込む。

スタッフ「ルートによって難易度が変わりますので、皆さん道中楽しんでくださいね」

JK「これは何？」

「これ…吊り橋かな？」

HS「これは吊り橋ですか？」

スタッフ「…そうですね、これは吊り橋ですね」

JK「あー！ヒョン！高いところダメなヒョンがどうして吊り橋の地図を引くんですか！」

HS「ヤァ、そんなこと言われても中身は見えないんだからしょうがないじゃないか」

「大丈夫ですよ、きっとそんな高くないですよ」

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