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HS「ユンギヒョン〜。あれ、A。帰ってたんだ」
「あ、ホソクオッパ。ただいま」
今から買い物に行くんだとジンオッパが言うので、ユンギオッパの部屋でくつろいでいると、ホソクオッパが帰ってきた。
ホソクオッパが戻る前に荷造り始めようと思っていたのだが、思ったよりも早く戻ってきたらしい。
HS「A、荷造りした?」
「う、まだです…」
HS「手伝ってあげるから、準備しておいで、」
「はーい…ユンギオッパ、また後で…」
YG「おう」
自分の部屋へ戻ると、そこには荷造りの「に」の字もない荷物たち。
またこれをこの小さいキャリーに詰め込まなきゃいけないのか…
もっと大きいキャリーバッグ買おうかと考えながら、散らばった荷物をベッドの上に集める。
「こんなに入るのかな…」
集めた荷物を眺めて絶望していると、部屋のチャイムが鳴った。
「はーい」
開けると、ホソクオッパが立っていて、入っていい?と小首を傾げた。
HS「じゃあ、荷物まとめよっか」
「お願いします…」
HS「じゃあ、Aはこれお願いね」
慣れた手つきで私のボストンバッグを広げて手渡してくれるオッパ。
キャリーに詰めるのはオッパがやってくれるので、壊れ物じゃない、洋服類をボストンバッグに詰めるのが私の仕事だ。
「オッパいつもありがとうございます…」
HS「いいのいいの、苦手なことは得意な人に助けて貰えばいいんだよ。俺だってAに助けてもらってるから、気にしないの」
「オッパを助けてることなんてありますかね…」
HS「あるでしょ、たくさん。海外の仕事の時に日本語とか英語で助けてくれるし」
それとこれとでは労力が違う気がするけど。
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クロ(プロフ) - 読者Hさん» ありがとうございます(^^) (2021年9月8日 0時) (レス) id: 40ccbc89c0 (このIDを非表示/違反報告)
読者H - いつも更新楽しみにしています(*^^*) (2021年9月7日 23時) (レス) id: 92894a889b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クロ | 作成日時:2021年8月9日 23時