ＯＮＬＹ［HS］ (ページ23)

今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:138,831 hit

19 ページ23

JN「ヤァ、Aから電話がかかってきた」

「もしもし？オッパ？」

JN「Aヤ～」

「コンビニでちゃんと買い物できましたか？」

JN「できたよ！オッパを誰だと思って…」

そこまで言うと遠くから聞こえてくる部屋のチャイムの音。

「開けてくださーい」

遠くから聞こえてくる誰かの声と、明らかにスマホをテーブルに置いたゴトッという音と、ドアを開けてバタバタと誰かが入ってくる音。

TH「Aヤー！！」

誰だろう、と耳を澄ましていた私はこの叫び声に無事耳をやられた。

「耳が…」

JM「A～元気～？」

「はーい、元気ですよ～」

JN「お前たちまだ起きてたの？」

JM「ヒョンはまだ食べてるんですか？」

JN「もー、A？電話くれたのは嬉しいけど、Aも早く寝なさい？」

「はーい(笑)じゃあ、みなさんおやすみなさい」

TH「あっ、待って、Aは明日は何時に戻ってくるの？」

「明日は帰国の時間までには戻りますよ」

TH「…そっか…」

JN「ほら、本当に切るよ。A、ちゃんとあったかくして寝るんだよ？」

「はーい、おやすみなさーい」

JM「おやすみ～」

電話を切って、またアプリを開くと、一緒に食べる？と聞いているジンオッパを残してそそくさと部屋を後にするクオズ。
Aに電話するために来たので、用は済みました。おやすみなさい、となんともクールだ。

さて、明日は何時に戻ろうか。
出国は夕方だけど、メンバーと一緒にいないことにすでにそわそわしている自分がいる。
それにしても久々に長い1日だった。
ジンオッパが1人しゃべり倒している音声をバックグラウンドに、私は眠りについた。