木兎は何を考えてるかわからない。【ハイキュー!!】【木兎光太郎】 (ページ5)

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大型犬？ページ5

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あの衝撃の告白から30分。
私達は体育館にいる。
始業式のためなんだけどね。

梟谷は整列の時男女混合で名前順に並ぶ。

つまり、私の後ろは木兎。

ちら、と後ろを見るとソワソワソワソワとこちらを見つめる木兎。

えっと、、ほんとに、なに？

何回かバレー部の体育館に行ったことはあるけどそん時もこんなことはなかった。
いや、まぁ今回あったのが初めてってのはあるけど。

ザワザワとしてる体育館と後ろからの視線がミスマッチすぎる。

｢……木兎、くん。｣
木｢なんだ！？光太郎でいいぞ！！｣
｢うお近｣

振り返って小さく声を出すと、ずいっと顔が寄ってくる。
でかいでかいでかい近い！！

｢いや、あの、何考えてんの、、？私達今日初絡みだよ？｣

木｢何って……ホッタ可愛いなーって考えてるぞ？あ、ホッタ下の名前何？｣

｢え、は、はぁっ！？///｣

かわっ、可愛いって、！？ちょっ、横の人笑ってないで助けて！？

木｢おーい？ホッタ下の名前！｣

横を睨んでいた顔をグイッと木兎の方へ向けさせられる。
目の前には鼻と鼻がぶつかりそうな距離にいる木兎。

｢わぁ！？ち、ちかい！！マテ！！｣

思わずそう言うと、ピシッと立つ木兎。
……大型犬？？？？

｢えっと、下の名前はA｣
木｢それで呼んでいいか！｣
｢エッあっうんどうぞ？｣

もうヤダこいつ何考えてんの……

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