日直 ページ21
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『北澤〜、明日日直やから、よろしゅう!』
「柿田くん。わかった、ありがと。」
黒板掃除していると、同じ掃除の柿田君がそう教えてくれた。
「…柿田君字がほんま綺麗。」
『え〜そんな褒めても飴ちゃんしか出てこぉへんで!』
そらあげる!って言って飴をくれた柿田君。
「ありがとう。…ふふ、黒糖。笑笑」
柿田君がくれたのはおばあちゃんがよく持ってる黒色の黒糖飴。
「柿田君おばあちゃん子なの?」
『せやねんバレた!?意外と美味いで〜』
北「ほぉん、俺にもくれや。」
「わっ」
『うへっ北やないか!』
柿田君の後ろからすっと出てきた信介。
あれ?なんか目死んでる?
『北〜……そんな欲しいんやったら言えって〜!ほらよ!』
北「…ありがとさん。」
北「あーーーー…駄目や、俺。」
『何事??』
「??」
北「…ひみつ。」
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赤羽 - はぁーー好きです。この小説。。神 (4月4日 6時) (レス) @page49 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
きょちゃちゃ - とても面白いです!続きが気になります!無理のない範囲で頑張ってください! (2022年12月3日 22時) (レス) id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星まる。 | 作成日時:2022年2月20日 14時