大きな小人の恋 4【HQ!!】[星海光来] (ページ14)

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再開。ページ14

あれから何年かして、大人になった。

私はスポーツに関われるように、とスポーツ関係の企業に就職をした。
この会社では選手のサポートや体調管理の把握、スポーツ商品の開発などを行っている。

「んん〜っ！！」

長いことにらめっこしていたパソコンから目を離し、伸びる。

今日はアドラーズ対ジャッカルの試合だ。

試合に間に合うように少し先の仕事を終わらせに来た。

「よしっ。行こう！」

お先に失礼します！と声をかけて会社を出る。

＿＿＿＿＿＿＿

「光来！」

声を掛ければ少し前を歩いていた光来が振り向く。

星「A！来てたのか！」

「うん！仕事終わらせてきたよ〜！」

星「おつかれ！ありがとな！！」

そう言ってわしゃわしゃと私の頭を撫でる光来。

関係者の立場になるため、選手と共に行動できる。
ロッカールームへ向かいながら話す。

「今日、日向くん出るみたいだね」

星「おう。」

それだけ言った光来はどこかランランと目が輝いていて、対戦を楽しみにしているようだった。

「光来よりかっこよくなってたらどうしよ〜/////」

星「おいそれは俺が穏やかじゃないぞ？？？？」

じと、、、っとこちらをみる光来。

「うそうそ！1番は光来に決まってんじゃん！」

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