zmpk 〔独占欲〕［ﾘｸ］ ページ7
帰宅後、いつも通りに挨拶が返ってこなく不安に思い彼に声をかければ頬をぷく、と膨らませたゾムさんがいた。
「ゾムさん……？」
彼は僕の声にふっと顔を上げる。
涙の溜まった翡翠色の瞳は真っ直ぐにこちらを見つめていた。
普段、僕の上にいる彼の甘やかしたくなるような表情なんてほとんど見ないから新鮮だ。
「ぴくとさん……」
震えた声で呼ばれ、彼の元へ行き、ぎゅっと抱きしめる。
「どうかしましたか？」
「……帰り、遅ない？」
「え？ あー、今度のコラボの話をしてて」
そう言えば、ゾムさんは僕を強く抱き締めた。
「なんなん、ぴくとさんは俺のやん……」
不機嫌そうな声。
……もしかしなくても、これは嫉妬なのでは？
「ゾムさん、嫉妬ですか？」
「……悪い？」
「え！？ 全然平気ですよ！」
嫉妬とかゾムさんもするんだな、可愛いなとか思ってたらそれが口に出ていたらしい。
「可愛いとか、言わんといて」
視線が交差して数秒、近付いた顔に驚く暇もなく唇を奪われる。
「ぴくとさんは俺のやから」
唇を離した彼はそう呟くと僕の首筋に唇を当てた。
「んっ、ゾムさん……？」
次の瞬間、電気が走るような痛みが身体中を走った。
「い"っ、ぁ」
数秒後、ゾムさんは僕から離れ痛む首筋をそっとなぞった。
「んふ、綺麗」
きっと、彼の心を渦巻くものは"嫉妬"だなんて可愛らしいものじゃないだろう。
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カナレさん、リクエストありがとうございました！
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常に笑顔でいたい - リクエスト失礼します!zmpkでzmさんのヤンデレって書いていただけますか? (2021年12月25日 15時) (
レス) id: 97c96bda36 (このIDを非表示/違反報告)
実 - Evepkがみたいです。無理言ってごめんなさい。 (2021年8月1日 2時) (レス) id: deb8d1474d (このIDを非表示/違反報告)
ネギトロ - リクエストで、ぴくとさん受けの激しめのやつ見たいです！ (2021年5月31日 20時) (レス) id: d2753e1cf2 (このIDを非表示/違反報告)
ぎん太 - ↓の、pkが女体化したっていうのお願いします！！最高でした！ (2020年5月23日 11時) (レス) id: 964a1d75c6 (このIDを非表示/違反報告)
ぎん太 - syppkお願いします (2020年5月14日 13時) (レス) id: 8152db49b0 (このIDを非表示/違反報告)
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