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Story 2 ページ2

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今日もいつものように部活を終えて帰るところだった。




ただ今日は部活が長引いて日も落ちてしまっていたけれど、別によくあることだし、何も考えず帰っていた。




喉が渇いたなって思って水筒をだそうとバックの中を探る。




『あ、そーいや水なくなってたんだった。』


(今日の部活はハードすぎて、飲み干してしまったんだわ。)




家に帰るまで我慢しようと思ったが、20分ぐらい歩かなければならならない。




(…コンビニ寄るか。)




コンビニに行く道はちょっと暗い道を通らなきゃだめで、
そこには不良もいっぱいいて、夜には通りたくないところ。




(さっさと歩こっ)




ビクビクしながら下を向いて歩いてると、前から歩いてきた人とぶつかってしまった。




「おいおい、お嬢様学校の子だぞこの子」
「やっべ、なんでこんなとこいんの!!」
「それにけっこーかわいいじゃん!」




すみませんと謝って通り過ぎようとしたけど、3人の男性から通せんぼされて通ることができない。
さらに何故か絡まれてしまっている。





「ねぇ、どっか遊びに行こーよ」


『すみません。急いんでるんで』





私は堂々と断って3人の間を通り過ぎようとしたが腕を掴まれて離してくれない。




『あの、警察通報しますよ!』


「あ??」




(あれ、なんか目つき変わった…)



「お前、女の分際でふざけたこと言ってんじゃねーぞ」





私の言葉のせいで逆に頭にきたみたいで殴りかかろうとしてきた。




私はただ足だけが咄嗟に動き、全速力で逃げた。





「あ!待て!!!」





私は陸上部だから走りには自信があったけど、荷物も重いし疲れてたからスピードが出ず、追いつかれそうで怖い。




だから後ろにだけ気を取られていて前のことなんて気にもしてなかった。




そう、前から人が来てたなんてしらなかったんだ。

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- 最高です!!ゆっくりでもいいので更新楽しみにしてます! (2022年10月10日 17時) (レス) @page10 id: 77ccf80c6f (このIDを非表示/違反報告)
オシヒカリ(プロフ) - オリ/フラたってるので外した方がいいですよ... (2022年10月6日 17時) (レス) id: b878bfc50e (このIDを非表示/違反報告)
莉夢#梵天の信者(プロフ) - オ/リ/フ/ラ/立ってます、、!違反になるので外して頂けると幸いです!(上から目線みたいですみません、、) (2022年10月6日 16時) (レス) id: 9e38cf74ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルネ | 作成日時:2022年10月1日 15時

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