グラサン分解魔は奥さんに甘い4【松田陣平】

137話 ページ18

私は妊娠5ヶ月に入り、やっと安定期に入ることが出来た。


そうくんの時の5ヶ月は、そこまでお腹は出ていなかったのだが、今回はそうくんの時よりお腹が出ている。


他にもそうくんの時と、違うことが何個かある。


『赤ちゃん、女の子だって。』


今日の検診で、もう性別が分かったのだ。


陣平「もう分かったのか。颯真の時は7ヶ月くらいまで分からなかったのに早いな。」


『そうくんの時遅かったよね。それと、もう結構動いてる気がする。』


陣平「元気な子なんだな。すげぇ安心した。」


『私も安心してる。そうくん、この頃たまにしか動いてくれなかったから。』


陣平「そういえば颯真もう寝たか？」


『うん。ちょっと前まで、パパ帰ってくるまで起きてるって言ってたんだけど、限界だったみたい。』


陣平「そうか。じゃあ風呂入ったら、すぐ颯真の横で寝るわ。あと、明日休みになった。」


『分かった。』


そうくん、最近なかなか時間が会わなくて、陣平と会えてなかったから喜ぶだろうな。


『それなら、みんなでどこかお出かけしようか。私ももう安定してるし、なかなかお出かけさせられなかったし。』


陣平「そうだな。たまにはそういう日が無いと、俺らも颯真も退屈だ。」

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