21話 ページ22
景光くんをリビングに案内すると、早速お兄ちゃんが話しかけてきた。
兄「おぉ、これが噂のゆりの男か…」
『変な言い方しないでよ!』
蒼空「初めまして。俺は1番上の兄の蒼空。あっちの部屋にいるのが妻と、娘と双子の息子。よろしくな。」
景光「諸伏景光です。よろしくお願いします。」
蒼空「にしても、まさか本当に男が居たとはなぁ…。あの文学少女のお前がな」
『文学少女でもいいでしょ。ってまず付き合ってな……』
「パパー!ママが呼んでる!」
否定しようとすると、子供達の声で遮られてしまう。
蒼空「すぐ行くー。じゃ、またあとで話そうぜ。」
そう言って去っていく。やっとゆっくり出来る、そう思ったのにまた母がやってきた。
母「ゆり、今からビーフシチュー作るんだけど、野菜切ってもらえる?」
『えー……私、料理下手だし…』
母「だって、蒼空達は子供達の面倒見てるから頼めないのよ。」
景光「あの、オレ料理得意なんでお手伝いしますよ。」
なんて景光くんが言い出した。
『景光くんはお客さんなんだから大丈夫だよ…!私やるから!』
景光「ビーフシチュー得意料理だし、ゆりにオレの料理食べさせたいんだ。」
母「じゃあお願いしようかしら♥」
『お母さん…』
母「あなたは、食器洗う係ね。」
『はーい。』
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りーこ(プロフ) - まみこさん» 教えて下さってありがとうございます!訂正しました! (2023年1月26日 21時) (レス) id: d49ab6f07e (このIDを非表示/違反報告)
りーこ(プロフ) - まみこさん» ありがとうございます!次の降谷さんの新作もよろしくお願いします! (2023年1月25日 16時) (レス) id: d49ab6f07e (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - 完結おめでとうございますうううう!!!!こらからもりーこさんの作品見続けますっ!!!最高でした、ありがとうございました!! (2023年1月25日 12時) (レス) @page32 id: daec2b3e51 (このIDを非表示/違反報告)
りーこ(プロフ) - まみこさん» ありがとうございます!新作もよろしくお願いします! (2022年12月3日 23時) (レス) @page4 id: d49ab6f07e (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - りーこさんらしい、素敵な作品です!更新頑張ってくださいね! (2022年12月3日 21時) (レス) @page4 id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りーこ | 作成日時:2022年12月3日 20時