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side 松田陣平
『 ありがとね、わざわざ買ってくれて 』
陣平「 別に……… 」
『 正直ね、私てっきり嫌われちゃったのかなって思ってたの 』
予想外な彼女の発言に、危うくコーヒーを零すところだった
陣平「 なんでそうなんだよ 」
『 だって……推しばっかりだから 』
陣平「 まぁ、ちょっとはそう思ってたけどよ……だから、ちっとでも俺の事意識させたくて今日誘った訳だし 」
『 待って、誘ったのってそういう意図あったの？ 』
ずっと思ってたけど、やっぱり鈍感なんだな………
陣平「 でも、そういう存在が居んのは良い事だろ 」
『 陣平………マジで愛してる最高彼氏すぎるわ 』
陣平「 俺と推し、どっちの方が好きだ？ 」
『 え………それは、好きのジャンルが違うというか…恋愛対象として好きなのはもちろん陣平だし…… 』
陣平「 冗談だ。意地悪した。俺の事好きならそれでいい。」
そうだ、好きだって思ってくれてたらそれでいいんだ
陣平「 あ、後さっきこれも貰ってきた 」
『 なになに 』
俺はさっき貰ってきたパンフレットを差し出す
『 え、韓国のパンフレット！？ 』
陣平「 このプランとか安くね？ 」
『 ちょ、ちょっと待って！何で…… 』
陣平「 前に渡韓したいって言ってただろ。韓国ならすぐ行ける距離だし。 」
『 陣平も付き添ってくれるの？ 』
陣平「 他に誰が行くんだよ。俺もちょっと気になってたし。有給使って行こうぜ。」
『 マジで神………仕事頑張れる 』
そして約3ヶ月後、2人は夢の渡韓を楽しんだとさ＿＿＿＿＿＿
The END
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りーこ(プロフ) - yuka.125さん» ありがとうございます！これからも頑張りますので、応援頂けると幸いです🥹 (2月7日 9時) (
レス) id: d49ab6f07e (このIDを非表示/違反報告)
yuka.125(プロフ) - とても面白かったです！これからも頑張ってください！ (2月7日 7時) (レス) @page13 id: 6cd4b73c69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーこ | 作成日時：2024年1月2日 0時
