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side 松田陣平




コナン「 わっ!」




勝手に事件現場に入ってきたあのメガネ坊主を、Aが捕まえる。あの坊主も毎回入っては怒られんのに懲りねぇな…




『 こら、勝手に入ったらダメでしょ。目を離すといっつもこうなんだから。』




コナン「 ごめんなさい……ねぇ、高橋刑事 」




『 ん? 』




それから2人は何か話し始める。それも、あのガキを抱っこしたままだしよ……クソ、胸糞悪ぃ。




それは、明らかに “ 嫉妬 ” だった。




陣平「 おい、早くそのガキこっから出せよ 」




コナン「 松田刑事怖い…… 」




陣平「 あ”?そもそもガキのくせに、勝手に現場入るからだろ 」




コナン「 高橋刑事…松田刑事怖いよ……」




なんて、メガネの坊主はAに抱きつく。マジで出来ることなら、今すぐにでもあのメガネへし折ってやりたい。



そしてAにバレないように、俺に向かってニヤッと笑ってくる。



あのガキ……ぜってぇ俺のことからかってんだろ…




『 子供相手にそんな言い方しなくても良いでしょ。コナンくんだって反省してるみたいだし。』




陣平「 そーかよ。俺にはそんな風には見えねぇけどな。とりあえず早くそいつほっぽり出せよ 」




あー……子供相手に嫉妬するとか、馬鹿みてぇ…




コナン「 もしかして松田刑事、高橋刑事が僕ばっかと話してるからヤキモチ妬いてるの? 」




すっげぇ意地悪な顔をしながら、メガネの坊主は聞いてくる。




陣平「 はぁ?ンな訳ねぇだろ。誰がガキなんかにヤキモチ妬くかよ。」




流れるように思ってる事と逆の言葉が出てきて、自分でも驚く。




コナン「 だって、僕と高橋刑事がお話してる時、ずーっと不機嫌そうな顔で僕のこと見てたから、ヤキモチ妬いてるのかなって 」




『 そうだったの? 』




コナン「 うん!本当怖い顔で僕のこと見てたんだよ 」




陣平「 おい、それ以上喋ったら冗談抜きでそのメガネ折んぞ。」




コナン「 はーい 」




全然反省してねぇ声で返事をして、やっと現場から出ていこうとする。




コナン「 あ、忘れてた。松田刑事 」




陣平「 今度はなんだよ 」




コナン「 耳貸して 」




言われた通り、俺は仕方なく屈んで耳を貸す。




コナン「 高橋刑事ね____」

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カルーア - ごめんなさい。名前間違ってしまいました。 (2023年4月28日 23時) (レス) id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)
ウル - ありがとうございます! (2023年4月28日 23時) (レス) @page6 id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)
りーこ(プロフ) - カルーアさん» それは素敵な幼馴染さんですね!これからも応援よろしくお願いします! (2023年4月28日 23時) (レス) id: d49ab6f07e (このIDを非表示/違反報告)
カルーア - うちの幼馴染に似てる、、、応援してます、頑張ってください! (2023年4月27日 23時) (レス) @page3 id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りーこ | 作成日時:2023年4月27日 22時

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