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『 ケーキなんて久しぶりに食べるかも。アイツが居たら、太るやら何やら言われるから……』
コナン「 アイツって、松田刑事のこと? 」
ついボソッと呟いてしまった言葉に、コナンくんが反応してくる。勿論、その通りである。
『 まぁね…… 』
元太「 そんな事言ってると、いつか愛想尽かされるぞ!」
光彦「 そうですよ! 」
そして小学1年生にこの言われよう。私の方が一応この子達よりも2回り近く歳上なのにな……
『 言っとくけど、私悪くないからね?あっちが乙女心知らなすぎるの! 』
コナン「 例えば?」
『 言い出したらキリがない。そんくらい分からない奴なの。』
光彦「 松田刑事、散々言われてますね…… 」
『 いいかい、少年達。将来、アイツみたいな乙女心分からないような大人になっちゃダメだよ。アイツを反面教師に生きるんだよ。』
そうアドバイスをすると、“ はーい ” と返事が返ってくる。そして、待ちに待ったケーキが運ばれてくる。
透「 お待たせしました。試作のベイクドチーズケーキです。」
歩美「すごく美味しそう!」
『 本当美味しそう…… 』
透「 意外と作り方簡単なので、お家でも作れますよ。」
よし、早速食べようと思った瞬間、バックの中に入ってたスマホに電話がかかってくる。相手は、お察しの通り……彼である。
『 もしもし 』
陣平「 お前今どこだ 」
『 今ポアロだけど 』
陣平「 なら近いな。事件だ、出動しろ。」
『 えー!今からベイクドチーズケーキ食べるところなのに!? 』
陣平「 それは今度買ってやるから急いで来い 」
『 ………はーい 』
ちぇっ、せっかく久しぶりにケーキ食べられると思ったのに…私は渋々返事をした。
コナン「 松田刑事? 」
『 うん。近くで事件起きたから来いってさ。だから私行くね。私のケーキみんなで分けて食べて。 』
私はお勘定をし、知らされた事件発生場所へと急いで向かった。
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カルーア - ごめんなさい。名前間違ってしまいました。 (2023年4月28日 23時) (レス) id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)
ウル - ありがとうございます! (2023年4月28日 23時) (レス) @page6 id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)
りーこ(プロフ) - カルーアさん» それは素敵な幼馴染さんですね!これからも応援よろしくお願いします! (2023年4月28日 23時) (レス) id: d49ab6f07e (このIDを非表示/違反報告)
カルーア - うちの幼馴染に似てる、、、応援してます、頑張ってください! (2023年4月27日 23時) (レス) @page3 id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りーこ | 作成日時:2023年4月27日 22時