検索窓
今日:160 hit、昨日:450 hit、合計:99,936 hit

*.05 ページ6





『 ケーキなんて久しぶりに食べるかも。アイツが居たら、太るやら何やら言われるから……』




コナン「 アイツって、松田刑事のこと? 」




ついボソッと呟いてしまった言葉に、コナンくんが反応してくる。勿論、その通りである。




『 まぁね…… 』




元太「 そんな事言ってると、いつか愛想尽かされるぞ!」




光彦「 そうですよ! 」




そして小学1年生にこの言われよう。私の方が一応この子達よりも2回り近く歳上なのにな……




『 言っとくけど、私悪くないからね?あっちが乙女心知らなすぎるの! 』




コナン「 例えば?」




『 言い出したらキリがない。そんくらい分からない奴なの。』




光彦「 松田刑事、散々言われてますね…… 」




『 いいかい、少年達。将来、アイツみたいな乙女心分からないような大人になっちゃダメだよ。アイツを反面教師に生きるんだよ。』




そうアドバイスをすると、“ はーい ” と返事が返ってくる。そして、待ちに待ったケーキが運ばれてくる。



透「 お待たせしました。試作のベイクドチーズケーキです。」




歩美「すごく美味しそう!」



『 本当美味しそう…… 』



透「 意外と作り方簡単なので、お家でも作れますよ。」




よし、早速食べようと思った瞬間、バックの中に入ってたスマホに電話がかかってくる。相手は、お察しの通り……彼である。




『 もしもし 』




陣平「 お前今どこだ 」




『 今ポアロだけど 』



陣平「 なら近いな。事件だ、出動しろ。」




『 えー!今からベイクドチーズケーキ食べるところなのに!? 』




陣平「 それは今度買ってやるから急いで来い 」




『 ………はーい 』




ちぇっ、せっかく久しぶりにケーキ食べられると思ったのに…私は渋々返事をした。




コナン「 松田刑事? 」




『 うん。近くで事件起きたから来いってさ。だから私行くね。私のケーキみんなで分けて食べて。 』




私はお勘定をし、知らされた事件発生場所へと急いで向かった。

`.06→←`.04



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (136 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
523人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カルーア - ごめんなさい。名前間違ってしまいました。 (2023年4月28日 23時) (レス) id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)
ウル - ありがとうございます! (2023年4月28日 23時) (レス) @page6 id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)
りーこ(プロフ) - カルーアさん» それは素敵な幼馴染さんですね!これからも応援よろしくお願いします! (2023年4月28日 23時) (レス) id: d49ab6f07e (このIDを非表示/違反報告)
カルーア - うちの幼馴染に似てる、、、応援してます、頑張ってください! (2023年4月27日 23時) (レス) @page3 id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りーこ | 作成日時:2023年4月27日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。