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無事爆弾解除は成功し、陣平は地上へ戻ってきた




『 陣平…… 』




陣平「 流石に肝が冷えたな 」




なんて軽々しく言う




『 バカ……!肝が冷えたのはこっちの方!全く…何であんな無茶なことするの!? 』




陣平「 そうしなきゃ、次の爆破場所分かんねぇから 」




『 もう…本当に、心配したんだから……』




またいつもの彼の姿を見た途端、恐怖から一気に解放されて、安心して涙が出てくる




陣平「 泣くなよ、ちゃんと戻ってくるって言っただろ 」




『 それだけじゃ安心出来ないよ……っ、、』




陣平「 解体してる時、時間内に解体できるか自信なくて、言ったこと後悔したが、そん時気づいたんだよ 」




『 何に……? 』




陣平「 あん時Aも自信なかったんだろうなって。それで俺にあんなお願いしてきたんだって。自信がねぇって、こんなに怖ぇって。だから、ぜってぇ解体してやるって思った。」




『 え……? 』




陣平「 俺はAおいて死ねねぇよ。まだAに言いてぇこと山ほどあんだよ。」




『 あの…… 』




陣平「 これだけは言う。俺はA以外の奴とか考えられねぇんだよ。だから自信持て。」




ずっと欲しかった言葉___




私しかいないって思わせてくれる言葉が……安心させてくれる言葉が欲しかった




『 今言うのは、、ずるいよ…… 』




涙は止まるどころか、より溢れてくる




そして、彼に抱きしめられて、彼の胸の中に包まれる




『 ……ごめ、、スーツ濡らしちゃう… 』




陣平「 気にすんな 」




『 ……本当、心配したんだからね、、』




陣平 「 悪かった… 」




珍しく反省している彼




『 でも……そういうとこ、好きだよ。何にでも恐れずに立ち向かう感じ。 』




陣平「 そうか 」




『 ……本当に無事で良かった 』




今、彼に包まれていることが何より幸せだ




陣平「 泣き止んだら、ハギ達のとこ戻んぞ 」




『 うん……だけど、その前に1つお願いしてもいい…? 』




陣平「 お願い? 」




『 ……何があっても離れないって、もう怖い思いはさせないって_____ 』




陣平「 ったく…しょうがねぇな……1回だけだぞ 」




そして唇が触れ合い、優しくキスされる




陣平「 ふっ、自分から強請っておいて、顔真っ赤じゃねぇか 」



『 別にいいでしょ……!』




気づけば、いつも通りの私達に戻って笑い合う




私、陣平の恋人で本当に良かった___

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カルーア - ごめんなさい。名前間違ってしまいました。 (2023年4月28日 23時) (レス) id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)
ウル - ありがとうございます! (2023年4月28日 23時) (レス) @page6 id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)
りーこ(プロフ) - カルーアさん» それは素敵な幼馴染さんですね!これからも応援よろしくお願いします! (2023年4月28日 23時) (レス) id: d49ab6f07e (このIDを非表示/違反報告)
カルーア - うちの幼馴染に似てる、、、応援してます、頑張ってください! (2023年4月27日 23時) (レス) @page3 id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りーこ | 作成日時:2023年4月27日 22時

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