タレ目ウツボと小さなサメ

17話 ページ22

フロイドside







「…私もフロイドと話したかったよ」







そう優しく言われた時一瞬Aが微笑んでいた気がした







『(…？今のはA？)』








一瞬しか見えなかったが茶色い髪に色白でパッチリとした目をしていた








『(今のがAだとしたら…




可愛くて、すごく好みだった…)』









，









突然だが俺はAが好きだ。





会ったこともないのにって？
そんなこと関係ない。だって初めて会った時稚魚ながらにほっといちゃダメだって、1人にしちゃだめだと思ったんだよ



何年か経ってあの時は本能的に「あ、この子は番になるんだ」って思ったんだろうなって思ったけど









周りには気付いてないフリをしている。







だって顔見た事ないのに好きなんだよ？
なのにAに知られたらなんか嫌じゃん…なんて思われるかわかんないし…









あと特にアズールとジェイドには知られたくない




アズールは多分顔に出るしジェイドは面白がってA揶揄うだろうし…








とりあえずバレたくない気持ちがあって周りにはバレないようにしている








，









上手くジェイド達は騙せてると思う



なんて言うか…勘？？←









と、まあ、そんな感じでオレはAへの気持ちをちゃんとわかっている

そんな鈍感じゃねーし









…だからAが戻る方法はあれを選んだんだ


それはまだ秘密だけどね





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



さっさとサメちゃんを元に戻してフロイドとのイチャイチャを書きたいがためにこの展開を持ってきたというね( ◜ω◝ )


私実る過程の話苦手なんす…

許してぇ…

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