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廉side
最近のジンには活気がない。今までやったらトークも俺と一緒に回してくれたり、ちょいちょいいい感じにボケてくれたりしとったのに、今は俺から振らんと全く話さん。
それに、家でもほとんど部屋に篭もりっぱなしだし、ご飯はみんなと食べてるけど話すことはめったにない。
あの浮かない表情をしていた日、ジンはなんか苦しんでるんやないかってなんとなく思っとったけど、、、
いつもやったらあそこまで沈むことあらへんのに、あの日はやけに落ち込んでた。その時におかしいとおもって声をかけるべきやったんや。
玄樹「ごめん、、気付いてたのになにも出来なかった、、俺のせいだ、、」
紫耀「…玄樹のせいじゃないよ」
玄樹はジンがこんなんになったのは自分のせいだって責任感じとる。そんなん俺も気付いてたんになんも出来んかったし。
玄樹「でも、、、あの日俺がなにかしてあげれてれば神宮寺は…」
優太「落ち着け、いわげん！神宮寺のところ行くか？」
玄樹「、、、神宮寺に会う資格なんてないよ…俺には」
海人「玄樹くん…」
玄樹は相当落ち込んで今にも涙が零れそう。
俺がなんとかせな、、、そんな気持ちがどこからか一気に湧いてきた。
廉「…俺見てくる」
ここで俺が率先してなんとかせんとアカン気がした。
ジンの部屋の前につけば、一気に襲ってくる不安と緊張。ジンは大丈夫なんやろうか、ホンマに玄樹やなくて俺なんかが行ってええんやろうか。
ドアノブにかけた手が震える。大丈夫や。絶対大丈夫や。自分に言い聞かせるように扉を開ける。
部屋は薄暗く、ベッドの方からすすり泣く声が聞こえていた。俺らといる時に涙を見せることはなかったからきっと相当溜め込んでたんやろう。
廉「…ジン？」
ジンは俺の姿を見て微かにだけど、確かに、ハッキリと言った。俺にはちゃんと聞こえた。
勇太「た、すけ…て」
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みあ(プロフ) - 四周年おめでとうございます！ここまでお疲れ様でした。これからも楽しみにしてます (2020年4月14日 23時) (
レス) id: 985d7c4caa (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん - じぐいわメインでいわちがパニックになる→みんなに告白するって言う話が読みたいです！ (2020年3月31日 18時) (レス) id: b07165f18a (このIDを非表示/違反報告)
みあ(プロフ) - 久しぶりの更新！ありがとうございます！待ってました (2020年2月14日 23時) (レス) id: 985d7c4caa (このIDを非表示/違反報告)
みあ(プロフ) - えぬさん！リクエスト失礼します！玄樹くんが過労で倒れて、廉くんが看病をしてあげるお話が読みたいです！最近更新されてなくて忙しいのかもしれませんが、更新楽しみに待ってます (2019年12月29日 1時) (レス) id: 985d7c4caa (このIDを非表示/違反報告)
みあ(プロフ) - えぬ。さん！お受験お疲れ様です！このお話好きで、更新されるのを楽しみにしてます。自分のペースでいいので、応援してます！ (2019年12月12日 23時) (レス) id: 985d7c4caa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えぬ。 | 作成日時：2019年9月7日 8時
