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望side
カフェに行こうって誘われたけど、流星となんとなく気まずくなって
望「え?…あぁ俺はええや」
断ってしまった。
オマケに、なんとなくこの空気に耐えられなくなって席を立って教室を出た。
望「あぁ俺嫌われたかな〜」
ひとりごとを呟きながら、目的地もないまま歩く。
ふらふら〜っと歩いていると弁当を一緒に食べた女子に会った。
「あ、小瀧くん!」
望「おぅ」
「明日から私がお弁当作ってくるから!」
望「ホンマ?ありがとう」
コイツの弁当は、見た目も色鮮やかで綺麗やったから
気がつけばそう言って
笑っていた。
・
次の日から、なんとなく流星と重岡さんと関わるのが気まずくなって他の男子と一緒にいた。
でもやっぱり、好きな人は目で追ってしまって…
流星「A〜ノート!」
A「これ?はい、どーぞ」
流星と楽しそうに話してる重岡さんを見て、少し流星が羨ましかったりする。
昼休みになると、すぐに俺は中庭に向かった。
「はい、これお弁当」
望「さんきゅ」
蓋を開けると、俺用に作ってくれたとすぐに分かる肉メインの弁当だった。
「美味しくなかったりしたら遠慮なく言ってね?」
唐揚げを口に運ぶ
望「ん…うまい!」
「よかった〜」
弁当の時間は流星と重岡さんのことは完全に忘れていた。
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更新してなくてほんっっとうにごめんなさい!!!
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作者名:えぬ。 | 作成日時:2018年3月9日 23時