17 ページ19
大毅side
教室で神ちゃんとふたりで小瀧たちの様子を見ていた。
「おーいしげ〜」
大毅「んー?」
どこからか俺を呼ぶ声がした。
「重岡くんの妹さんとお友だち来たよ」
大毅「はーい…っえ?」
ドアの方を向くと、涙を目に溜めているAと
そんなAを慰める流星がいた。
大毅「なにがあったん?」
A「…」
Aはなにも言わずに俺に抱きついてきた。
智洋「流星、Aちゃんどうしたん?」
流星「望が女子とご飯食べるからって急いで教室出ていったんよ、それでこんなん」
それだけ小瀧のことが好きなんやな。笑
俺はなにも言わずにAの頭をくしゃくしゃーっと撫でた。
なにも言わなかったのは、意図的にそうした訳では無い。
小瀧が女子と食べてる本当の理由を知っているから
大毅「もうそない泣いたら小瀧帰って来たときに大変なことなるで。笑」
A「ん……」
大毅「ほれ、笑い?Aは笑顔のほうが可愛ええから」
A「なんか大毅に言われるの変な感じ〜」
大毅「やかましいわ!笑」
A「えへへ。笑」
大毅「ほーら笑った、頑張れよ?」
A「うん…ありがと」
流星「じゃあ飯食うか〜」
智洋「ちゃんと目冷やしとくんやで?」
でた、神ちゃんのオカン!笑笑
A「はーい」
Aと流星はそのまま自分たちの教室に戻って行った。
・
評価お願いします
113人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:えぬ。 | 作成日時:2018年3月9日 23時