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フレンチトーストを食べ終えて少し休憩してたら、
いきなり店長がやってきた。
「重岡さんこのあと時間ある？」
A「え、あ。大丈夫です」
「悪いんだけど、今日シフトの子が急用で来れなくなっちゃったから変わってもらってもいい？」
A「分かりました！」
「悪いね、ありがとう」
店長はそれだけ伝えると、店の奥へと戻っていった。
A「ふたりともごめん、行ってくるね」
流星「平気やで、いってらっしゃい」
望「頑張ってな」
A「ありがとう！」
席を離れ、控え室に行く。
正装に着替えてホールに出る。
この時間はいちばん混む時間
＿＿＿＿＿＿カランコロン
A「いらっしゃいませ」
いつも通りに接客をする。
A「ごゆっくりどうぞ」
「すいませーん」
A「はい！ただいまお伺いします！」
ひとりひとりのお客様に丁寧に接客をしていく。
しばらくするとお店のピークは過ぎた。
流星と小瀧くんはというと………
流星「すいませーん」
A「はーい」
望「コーヒーひとつください」
A「かしこまりました」
流星「終わったら教えて、迎えに来るから」
A「ありがと」
小瀧くんがコーヒーを頼んでくれて楽しそうに話している。
コーヒーに足すミルクを準備してるときチラッと流星たちの方を見た。
流星と楽しそうに話す小瀧くんの無邪気な笑顔に胸がキュンとした。
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作者名：えぬ。 | 作成日時：2018年3月9日 23時
