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山田side

胃腸炎になってから1週間……

山田「んー」

薮「おはよ。具合いどう?」

山田「まあまあかな」

薮「そっか。食べれる?」

山田「うん」

薮「じゃあ、無理しない程度で」

山田「わかった」

俺は薮くんが作ってくれた温かいご飯を食べた。
それは体だけでなく心も温かくしてくれるものだった。


温かい薮くんの料理


中島「はい、山ちゃん薬」

山田「ありがとう」


優しい裕翔の声



薮「無理すんなよ?」

不意に言われた薮くんの言葉

山田「え?」

中島「俺が言えることじゃないけど倒れたら困るからね」

2人の優しい声
心に響き、涙が出てきた。

山田「……ごめん」


中島「謝ることないよ」

薮「そーだよ」

山田「ありがとう」


携帯は使えば使うほど充電が減り、鉛筆は使えば使うほど芯が減るもの。でも……


“ありがとう"

この言葉はいくらつかっても減らない



その後、3人でライブのDVDを見たりしてくつろいだ。

気がつけばもう夕方

薮「なんか食べるか」

中島「そーだね」

薮「何食べたい?」

山田「んー、何でもいいよ」

中島「俺も何でもいい」

薮「じゃあトマト入れるよ?」

山田「え、それはやだ」

薮「うそうそ、冗談だよ」

中島「あはは」


結局、いつも通り軽めのごはん

中島「はい、山ちゃん薬」

山田「ありがとう」

薬を飲んでお風呂に入り俺らは眠りについた。




翌朝

山田「んー……」

薮「おはよ」

中島「おはよー」

山田「おはよー」

今日は目覚めがいい
胃腸炎の症状もなくなり気分がいい。

ただ……

山田「知念……」

どうしても知念のことご気になる。

薮「そんなに心配すんな」

中島「伊野ちゃんがいるじゃん、光くんと睫擇箸もいるし」

山田「そーだよね」

薮「って、山田はどー?」

山田「んー、もう平気かな、元気元気!」

そう言って薮くんと裕翔に笑顔を向けた。



薮「じゃあ、治ったばっかだけど食べたら支度して、伊野ちゃんの家行くから」

山田「あ、うん」

急だなーと思いつつご飯を食べ支度を済ませて家を出る。



_____知念、大丈夫かなぁ?


裕翔の運転で伊野ちゃんの家に行く途中、それしか考えてなかった。



伊野ちゃんの家に着いて……


____ピンポーン


薮「伊野ちゃーん」

伊野尾「玄関空いてるから入ってー」

薮「はーい」

薮くんの後ろを着いていき伊野ちゃんの家にはいる。


山田「知念……」

そこにいたのはとても辛そうな知念だった。

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れーな(プロフ) - まなさん» 分かりました!ありがとうございます(〃・д・) -д-))ペコリン (2016年8月4日 18時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - ありがとうございます!気長に待ってます。私の作品もリクエスト募集しているのでリクエストできればお願いします (2016年8月4日 18時) (レス) id: b1352a31ee (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - まなさん» リクエストありがとうございます!少し時間がかかりますが書きますね! (2016年8月3日 19時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 今ってリクエスト受付してますか?もししてたら、光君がインフルだったのに我慢してしまい、だけどメンバーに気づかれるというのをお願いします。 (2016年8月3日 13時) (レス) id: b1352a31ee (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - 抹茶さん» 指摘?ありがとうございます!これから気をつけますね! (2016年7月19日 19時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えぬ。 | 作成日時:2016年5月14日 11時

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