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伊野尾side
有岡「伊野ちゃん水!」
伊野尾「はーい」
知念「ゲホゲホ……ゲホン」
水を渡し、俺は薬を取りに部屋に行った。
部屋にいっても知念の苦しそうな声は嫌というほど聞こえる。
なかなか治らない知念……
もう1週間もこの状態……
圭人と裕翔は治ったし、山田はもう少しで完治するのに知念は全然変わらない
俺は自分の未熟さに涙が出てきた。
伊野尾「ヒクッ…ウッ……グスッ…ヒック」
その時、ドア越しに
知念「伊野ちゃんごめんね」
伊野尾「え?」
知念の声が聞こえた。
知念「伊野ちゃん、泣いてるの僕がなかなか治らないからだよね。僕が無理しなかったらこんなことにはならなかったのに……」
そう言ってる知念も泣いているように聞こえた。
ガチャ……
伊野尾「……ウッ……グスッ…ヒック」
知念「伊野ちゃん……」
有岡「ごめんな、伊野ちゃん……」
伊野尾「なんで……大ちゃんが……謝るの?」
有岡「だって、俺、全部伊野ちゃんに任せっきりじゃん……俺がもっとやれば伊野ちゃんにこんな思いさせなくて済んだのにって……。ホントにごめんな」
伊野尾「……ううん、いいの……」
有岡「俺、もっと伊野ちゃんと知念のためにも頑張るから一緒に頑張らない?」
大ちゃんの言葉は優しく 、心に響いた。
伊野尾「うん……」
知念「2人とも……僕も頑張るよ!」
有岡「うん!みんなで頑張ろう!」
伊野尾「うん!」
俺は大きく頷いた。
その時……
ピロン……
伊野尾「あ、LINEだ……」
光今から、圭人と高木と3人で伊野ちゃんの家行くね
慧了解
有岡「誰からー?」
伊野尾「光から。圭人と睫擇硲蛙佑罵茲襪辰董
有岡「おー。わかった。」
ふと、時計を見るともう7時……
伊野尾「あ、やばい……晩御飯……。知念食べれる?」
知念「少しなら……」
伊野尾「分かった!俺、作ってくるからさ大ちゃん、知念のことお願い!」
有岡「任せろ!!」
知念「あははっ」
俺は台所へ行き、知念の大好きな餃子を作ることにした。
伊野尾「よし!出来た!大ちゃん!知念!できたよー!!」
有岡「分かったー!」
知念/有岡「いただきます!おいしい!」
伊野尾「良かったー」
___ピンポーン
伊野尾「はーい!どーぞー」
八乙女「やっほー」
睫據屬じゃましまーす」
岡本「知念、大丈夫?」
伊野尾「なんとかね。ご飯あるから食べて!」
八乙女「ほい」
皆の声が食卓を囲んだ。
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れーな(プロフ) - まなさん» 分かりました!ありがとうございます(〃・д・) -д-))ペコリン (2016年8月4日 18時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - ありがとうございます!気長に待ってます。私の作品もリクエスト募集しているのでリクエストできればお願いします (2016年8月4日 18時) (レス) id: b1352a31ee (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - まなさん» リクエストありがとうございます!少し時間がかかりますが書きますね! (2016年8月3日 19時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 今ってリクエスト受付してますか?もししてたら、光君がインフルだったのに我慢してしまい、だけどメンバーに気づかれるというのをお願いします。 (2016年8月3日 13時) (レス) id: b1352a31ee (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - 抹茶さん» 指摘?ありがとうございます!これから気をつけますね! (2016年7月19日 19時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えぬ。 | 作成日時:2016年5月14日 11時